①留学中の就職活動について ②授業に関して
スロバキアに来てから10か月経過しました。12月末にはほとんどの授業でプレゼンテーションがあり、それを終えて少しの余暇を過ごすともう帰国になります。また、就職活動に関しても少しずつではあるものの、早期選考に参加するようになってきました。今回は、私が留学中にどのように就職活動を並行して行ってきたのか、留学前にどのような準備をすることが望ましいのか、その他のコメント等について述べたいと思います。まず初めに、私の過去のマンスリーとレポート(特に6月~9月)には、時期に応じて私が行っていた就職活動の一部を理解できると思います。その為、その時期に応じた行動を詳しく知りたい場合はそちらをご覧ください。
全体的な就職活動の動き方として、前期セメスターを終えてから(6月頃)本格的に動き始めたと思います。特にインターンシップやカジュアルな説明会など、週に2~3回程度参加し、どの業界に興味がありそうなのか、自分が将来どのようなことがしたいのかなど、広くじっくり考えていました。夏休みは昼夜逆転していましたが、後期セメスター(9月)に入るとどうしても就職活動に力を入れることが出来なくなるため(週に1回程度)、今考えてみると、正解だったと思います。11月になると、早期選考が始まりました。12月までに計2社、面接を受けている状況であり、1次面接はオンラインで参加し、帰国後に対面形式で第2面接以降に参加するようになります。基本的な考え方としては、帰国後により本格的に動きたいという想いがあるため、現在もインターンシップや座談会などをメインに動いている状況です。
留学前の準備として、留学と就職活動を並行して行いたいと考えている場合は、1つ目はスーツやSPI対策の参考書等、就職課都度に必要なモノも持参することです。2つ目は自己分析です。私の場合、12月になると、自分の経験を基に、ある程度どのような業界が向いていそうか、その業界で人生を費やしてもギャップが少なそうかなどが固まってきました。しかし、この工程が少しでも早ければ、将来的に少しは就職活動がスムーズに進むのではないかと感じました。特に、自分の過去を深く考えることがよいと思います。例えば私の場合、「私は高校まで野球していたが、高校になって初めて挫折した。その結果、新たな考え方が生まれた」といった経験をブラッシュアップしました。3つ目はマインド設定です。現在の就職活動の状況を考えると、非常に早く進んでいます。実際に年内に内定を取る就活生がいて当たり前という風潮がありますが、留学に来る以上はその人たちと同じ土壌に立てなくて当たり前です。それを覚悟したうえで留学に来るのと、そうでないのとではマインドの持ち方に違いが生まれると思います。留学が始まると、授業との兼ね合いも含め、焦ることもあるかと思いますが、自分に出来ることをしっかりと考えて行動することが大切になります。
最後に、留学中に、なぜスロバキアに留学をしたいと思ったのか、何を学んだのかをしっかりと言語化できるように意識してみてください。ガクチカにしたい場合は100%聞かれると思います。特に、スロバキアは留学先としてはあまりメジャーな国ではないと思います。その為、「なぜスロバキアにしたのか」以外にも、「スロバキアってどんな国か」「何が有名か」と聞かれるため、それらの質問も答えられるようにしてみてください。例えば、私は東ヨーロッパの宗教文化に興味があったという理由が第一にありました。その他にも理由があったのですが、総合的に考えてスロバキアの環境が良いと感じたため、選びました。今はまだ学びを継続しているのですが、最低限その状況を伝えるように準備はしています。
②12月19日を最後に、後期セメスターが終わりました。今期は前期と比べて同じ単位数にもかかわらず、コマ数が多かったため、少し大変だったと感じました。今回履修した授業も前期と同じくテストはなく、全て授業態度・課題・プレゼンを基準に成績評価されるものでした。今回は各授業で行ったプレゼンについて説明したいと思います。
・European Museums and World Heritage Sites(月曜 13:15~14:45 4単位)
1回の対面型プレゼン(15分程度)、1回のビデオプレゼン(15分程度):ミュージアム、文化遺産について。
この授業では受講生が通年よりも多かったことから、1つ目のプレゼンは授業内で行うこととなり、2つ目のプレゼンは各自録画し、Teasmというアプリに投稿することになりました。
・From Socialism to the EU Membership(月曜 16:40~18:10 3単位)
1回のプレゼン(20分程度):社会主義崩壊後の経済変化について。
プレゼンを通じて“チェコとスロバキアの経済比較”を行い、互いの国にどのような経済発展の違いがあったのか、なぜそのような違いが起こったのか等、発表しました。私自身、今まで政治経済に対して非常に苦手意識を持っていたため、プレゼンでもよいパフォーマンスを発揮できませんでした。しかし、教授が非常に優しくフォローしてくださり、やり遂げることが出来たと感じています。
・History of Religion(水曜 9:00~11:00 3単位)
1回のプレゼン(15分程度):リストの中から選んだ宗教について説明。
プレゼンを通じて“ゾロアスター教”の紹介をしました。教授からは「あまり複雑な内容(他宗教との比較等)よりも、その宗教の特徴や、象徴的な写真などを紹介するだけで良い」とアドバイスを頂いたため、あまり難しくはなかったと感じています。
・Corrective Pronunciation(木曜 9:00~11:15 3単位)
1回のペアプレゼン(15分程度):日本語英語話者に起こる発音ミスと、その解決策について。
本来はスロバキア人の英語話者に起こる典型的な英語の発音ミスについてプレゼンすることを、初回の授業で告知されていたのですが、私が日本人であることと、クラスメイトの1人が日本語を勉強しているため、教授が「日本語の英語話者にしても良い」と仰って下さり、そうすることにしました。プレゼンでは、日本語と英語を比較し、日本語にはないの母音・子音・分構造を説明することで、なぜ日本人が発音ミスを起こすのか、それに対しての改善策を発表しました。
・Saints, Miracles, Examples. Hagiographic Genres and Cult of Saints in Central Europe in the High and Late Middle Ages(木曜 13:15~14:45 3単位)
1回のプレゼン(15分程度):リストの中から選んだセイントについて説明。
授業内で教授から送られたリストにあるセイントを1つ選び、そのセイントの伝説や当時の政治への影響について発表しました。教授からは特に細かい指示がなく、発表の際の質問がなかったためスムーズに終えることが出来たと感じています。