Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2022年12月号 国際学部 C.K

1.日本から持ってきてよかった物

今回は私が日本から持ってきてよかったと思うものと逆に持ってこなくて後悔したものを紹介します。

まず、持ってきてよかった物は調味料、インスタント系の食品、エコバックです。

自炊をするのが今回で初めてだったので、調味料やすぐに作れるインスタントは念のため多めに持ってきました。スーパーはすべてオランダ語表記のため最初は何を買ったらいいのかわからず、インスタントが非常に役に立ちました。

こちらでは一般のスーパーにはレジ袋はなく自分でエコバックを持参するかその場で購入する必要があるため生活するうえで必須です。日本に帰国してからもエコバックを持参する習慣がつきそうです。

持ってこればよかったと後悔したものは、風邪薬、文房具(シャーペン、ボールペン)、帽子、サングラスです。

冬のオランダは気温が低いだけでなく突然雨が降ってくることが多く、雨の中自転車移動のため厚着をしていても風邪をひくことが何度かありました。雨がしのげる帽子かフード付きのアウターをこちらで購入しましたが事前に持ってこられたら良かったなと感じています。

日本から薬は持ってきていたものの、そんなに多くはなかったため途中で底を尽きてしまいました。オランダでは、喉や鼻詰まりなどの特定の症状に対する薬はありますが総合風邪薬は売っておらず仕方なく漢方を購入しましたが効果はあまりなく、かなり風邪が長引きました。もっとたくさん持ってこればよかったと後悔しました。

私が渡航した8月は、オランダもまだ暑く日差しがきつかったのでサングラスがあると便利だと思います。

文房具に関しては、性能は日本のもののほうが確実に良いと思うので揃えてから渡航するのがいいと思います。ボールペンは黒だと思って買っても青色だったことが多かったです。

 

2.ヨーロッパでのクリスマスの過ごし方

日本ではクリスマスは友達や恋人と集まってパーティーをすることが多いと思いますが、こちらはクリスマスを家族と過ごす人が多いです。

オランダの伝統的には12月5日にシンタクラースのお祝いという行事があるようですが、最近では12月25日を盛大に祝う家庭が多いようです。この期間は家の外観を装飾したり家族と一緒に食事をしたり歩いているとクリスマスソングが聞こえてきたりとまさに町中がクリスマス一色になっていました。

せっかくクリスマスシーズンにヨーロッパに滞在しているのでクリスマスマーケットに行かなければと思い様々な国のクリスマスマーケットに行きました。

オランダで開催される主なクリスマスマーケットは、ファルケンブルグの洞窟の中で開催されるという他にはない変わったクリスマスマーケットでした。

クリスマスマーケットの本場といえばドイツということで、ケルンのクリスマスマーケットにも足を運びました。市内最大規模のケルン大聖堂周辺で開かれているクリスマスマーケットでは、店舗数が非常に多く周り切るのに時間がかかりましたがどのお店も装飾が凝っていて本場のクリスマスマーケットの雰囲気が十分に味わえたので楽しかったです。その他、フランスや他の国もクリスマスマーケットが充実しており楽しかったです。 

ケルンクリスマスマーケットの様子 

ケルンクリスマスマーケットの様子