(1)VISAとスウェーデンまでの行き方
スウェーデンのResident permit(VISA)をMigrationsverketというサイトで申し込み、手順を踏むだけで取ることができます。レジデントカードを現地で受け取らないといけないのですが、住む寮によっては、遠い場合があります。クリスチャンスタッドの寮であれば、歩いて行ける距離なので問題なかったです。訪問の予約をしたあとに、顔写真と指紋をとられ、その1週間後くらいに、寮に届くという形でした。予約に関しては、取ることがかなり難しく、到着日時が8月20日だったのにも関わらず、訪問日は8月28日となってしまいました。スウェーデンの到着日の2週間前くらいには予約をしようと思ったのですが、その時にはすでに、他の予約は埋まっていました。しかし、スウェーデン到着後予約サイトをまた見てみると、予約の空き数が増えていました。キャンセルする人が多いようです。
現地までの移動方法に関しては、直行便はなく、乗り継ぎする必要がありました。少しでも安くするために、色々な航空会社を調べて、コードシェアで行くことになりました。日本→中国→イギリス→デンマーク→スウェーデンといった形です。合計で50時間ほどかかりました。中国のVISA関係はハラハラしましたが、特に何もなくVISAなしでトランジットできました。中国の上海でのトランジット時間が20時間近くあったのでかなりきつかったです。
(2)オリエンテーション・授業選択
オリエンテーションは、基本的には健康に関する助言や自己啓発的なもの、または警察が来て法律に関する説明もありました。特に重要なのが、大学の学生ユニオンやスポーツユニオンといった日本のサークルみたいな説明もありました。ウェルカムパーティーというのもありました。100人超の留学生が集まり、ゲームみたいなことをしたのですが、正直楽しくなかったです。問題プリント渡されて、携帯で調べるだけでした。その後に、無料の食事会があり、それは楽しかったです。ヴィーガン用のご飯も用意されていたし、それに応じてヴィーガンのヨーロッパ人は多かったです。また9月1日から7日までかけて、毎日朝から晩までゲームや食事会をしたりするイベントもありました。ですが、1万円ほど参加費を出さないといけないのと、授業日と重なることが多かったので参加するのはやめました。スウェーデン人の仲良くなれるチャンスはそこしかないのかなと思います。
授業選択に関しては、レジスターウィークという時期に、30ETCまで登録する必要がありました。登録方法に関しては龍谷ポータルのようなオンラインですることができました。渡航する前にすでに決めた授業から変更することができました。また、講義を受けるための条件を満たしていなくても、許可が出る場合があるそうです。留学生担当の先生に相談すると、自分にとって合う講義を教えてもらうこともできました。