①試験について
試験に関しては取る授業によって様々なのですが、基本的には中間テストと期末テストがあります。中間テストでは主にプレゼンテーションや、生徒間でのディスカッションが主となっており、期末テストでは、レポートを出します。私がとったswedish cultureだと、中間テストでは、教授がプレゼンテーションの内容のお題を出して、それに対してのパワーポイントを作って、生徒の前で発表するという形です。1日では終わらずに二日かけて全員やるのですが、たまたま、大学が提供する留学生用のスウェーデンの旅行と日にちが被っており、私が発表する際にはほとんど出席者はいませんでした。期末テストでは、スウェーデンについての経済的なレポートを書くというお題と、スウェーデンが関係していれば何でもいいという二つのレポート課題が出されました。二つとも引用込みで、5ページ英語で書くという形でした。また、intetnational cultural communication の期末テストでは、少し変わった形式のテストでした。授業の参加者を二つ以上の違う国の人がいるグループを4グループほど作られ、各グループ授業に関係したプロジェクトを作成し、テストの本番でディベートを行いました。相手のプロジェクトを批判するサイドと、自分がされる方と、二つのサイドをどちらも行うという形です。かなり時間のかかる試験だったので大変でした。
②スポーツユニオン
クリスチャンスタッド大学にはスポーツユニオンというものが存在します。生徒が自主的に組織をまとめ上げて、一緒にスポーツをしようというものです。バスケットボールやサッカーというメジャーなものから、クライミングやパドルというマイナーなスポーツまであります。入ってから気づいたのですが、どうやら、スウェーデンの本学生は一人もいないようで、留学生専用のアクティビティという感じになっています。私はクライミングに参加してみたのですが、意外と本格的で、自信はあったのですが、全く歯が立ちませんでした。スポーツを通して、新しい友達ができたり、非常に楽しめました。また、水泳もあり、25mで深さは2mほどあるプールで行いました。あんまり水泳の参加者は多くないので、3レーンほど使って遊んでいました。冬でも、温水なので大丈夫と言われたのですが、全然冷たいので、ちょっと泳いだら、あとは友達と談笑という形にいつもなっています。入会するには250スウェーデンクローネで、現在のレートだと日本円で3000円程度となっています。しかし、水泳に関しては、夜の8時45分から10時となっているので、一人で大学に行くのは非常に危険だと個人的には思います。つい先日、帰り道に路上で薬物乱用者なのか叫んでる人がいたので、必ず誰かと一緒に行くようにしようと思いました。このスポーツユニオンでしか会えなかった留学生もいるので、入ってよかったなと思いました。