Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ブレーメン応用科学大学
2018年1月号 理工学部 H.K

① 余暇の過ごし方

留学先では平日の研究や学習が終わった後の時間や、土日は休日となっています。今回のレポートではそれら余暇をどのように過ごしているかについて記したいと思います。余暇の過ごし方は様々です。特に土曜日は、学生チケットを利用して近郊の都市に遊びに行ったり、友達同士でパーティーに行ったりしながら一日中遊ぶことが可能です。一方、日曜日は家の中で掃除をしたり洗濯などをしながら過ごしています。

いくつかの思い出の中で個人的に印象に残っているのは、ブンデスリーガのサッカーの試合を見に行った事です。ヨーロッパはサッカーの本場であり、根強い人気を誇っています。やはり間近で見ると迫力がありますし、サッカー経験者なら絶対に行くべきだと感じました。試合は現地の友達とその家族と行き、幸運にも応援してたチームが勝ち、最高の思い出になりました。日本ではテレビでしか見れない世界なので実際に目の当たりにすると大きな違いを感じると思います。サッカーは見る以外にも、プレーすることも可能です。周辺の大学の学生や社会人の方々が集まって社会人チームのようなものを作っているので、それらにも参加しています。練習は週に二回あり、試合もすることができ、かついろんな国籍や環境の方々と一緒にできるので貴重な経験になります。今年の初蹴りはドイツででき、こういった経験は中々できることではないので、もしもサッカーが好きなら積極的に参加すると良いと思います。

図1. ブンデスリーガの試合の様子

② 現地での食生活

続いて、現地での食生活について記したいと思います。大学で食事を取る際は大学内の学食のようなものが使えます。学食なので価格もリーズナブルなので昼ご飯は基本的に学食で食べています。種類としても様々でお米やパスタ、肉、魚などが日替わりが出てきます。味も美味しいので不足なく暮らすことができます。パンもあるので軽食を取ることも可能です。

また、外食する際はカフェやケバブ屋さんがメインになってきます。ケバブ屋は至るところで見ることができ、価格も安いのでオススメです。カフェもこちらでは多く、特にベーカリーとカフェが一緒になっているところは比較的混雑しておらずパンなどの軽食を食べながら課題などの勉強をすることも可能です。一方でレストランは日本に比べると価格が高めです。混雑しているところも多くあまり寛げる空間ではないかなという印象です。

夜ご飯はパーティーや食べに行くとき以外は基本的に自炊です。スーパーでは日本の米に近いものが売られているため、白米を食べることもできます。しかし炊飯器はアジアンショップでしか無く、高価なので鍋炊きで生活しています。が、慣れれば簡単なので特に心配はないかなと思います。日本食の調味料は基本的にアジアンショップで揃えることができます。スーパーにある食材も日本と大きく変わることはないのですが、ラーメンやお寿司は比較的高く、味も日本に比べると薄いので、日本で事前に食べておくか必要であればインスタントなどを持参すると良いと思います。

図2. 学食の昼ご飯