Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユヴァスキュラ応用科学大学
2023年5月号 国際学部 S・K

【この留学を振り返って】

 私はこの留学が初めての海外で、留学に行く前は家族や友人から心配されることもあり、私自身もやっていけるのかどうか分からずとても不安でした。しかし、いざ行くととても充実した留学生活で、日本が恋しくなることもありましたが特に不自由もなく楽しく過ごすことができました。

 まずは生活に関してですが、日本に住んでいた頃にも一人暮らしをしていたためそこまで困ることもありませんでした。私がフィンランドに来てから円安が進んだのも理由かもしれませんが、食品の値段が高いなと思うことは多々ありました。そのおかげと言っていいのかわかりませんが、これまで全く興味を持っていなかった円安円高に興味を持つようになり、自分でも勉強をするようになりました。

 次に勉強についてですが、私が留学先で所属していた学部が日本で勉強していた科目と全く異なったものであり、さらに慣れない英語での授業だったので正直難しいなと思うことの方が多かったです。授業はグループワークが多く英語に自信がなかった私はあまり積極的に参加できませんでしたが、チームメンバーはそんな私にもわかりやすい英語で接してくれたり鼓舞してくれたりしました。彼らの授業に対する積極的な姿勢は私も見習わないといけないなと強く感じました。

 私はこの留学で英語力を向上させることと日本以外の国のことを学ぶことを大きな目標としていましたが、おおむね達成できたかと思います。様々な国から来た学生が同じクラスに集まっていたので国ごとの英語の癖もなんとなくわかるようになり、また自分が英語をしゃべる際の悪い癖も把握することができました。他国の文化については日本人以外の友人を作り、特に授業外で集まった際に文化交流するなどして楽しく学ぶことができました。

 

【留学経験をどのように活かすか】

 私はこの留学で自分の積極性のなさを痛感しました。上でも書いた通りフィンランドで出会った他国の学生たちは皆積極的で、授業中に先生が質問をしていなくても挙手をして自分の意見を言ったり質問されたらすぐに手を挙げてアピールしていたりしており、私はその中に入っていくことができませんでした。しかし、日本の学生はこちらの学生ほど積極的な人は珍しく、特に私の履修していた授業のほとんどが先生から質問をされても誰も答えないことが普通でした。だから私は日本に帰ってからは少しずつでも他国の学生たちのように行動できるように努力したいと思っています。

 また、私は初めての海外で困ることがたくさんあったのですが、その時にフィンランドの方々は優しく助けてくださりました。これまで私は言葉が通じない国で困るという状況になったことがなかったため、ここまで不安を感じるということを知りませんでした。今後は街中で困っている方がいたらできる限り力になれるように動きたいです。そのために、帰国後も英語だけでなくいろいろな言語を使えるようになるために勉強を続けていきたいです。