グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

キエフ大学
2013年11月号 国際文化学部 K.J

現地の学生、友人について

キエフ大学には日本語学科で勉強されている生徒さんがいます。皆さんとても親切で、良い方ばかりです。

私が彼らと仲良くなったのは、私より半年前に留学していた日本人生徒から紹介してもらい、彼らの授業を見学させて頂いたことがきっかけです。

日本語学科の授業は午前中に行われ、私の受けるロシア語の授業は午後から始まるので早めに大学に行って見学することが出来ます。授業見学は担当教員の方にあらかじめ相談する必要がありますが、授業終了後生徒さんと話して仲良くなることができるので現地で友人を作りたいという人にはとても良いと思います。

また、ウクライナ・日本センターという場所で日本語の勉強をされている方もいます。このセンター内には日本語図書やCD、DVDが貸し出しされており、キエフで日本語を勉強しているウクライナ人やキエフに住む日本人が集まります。またドキュメンタリー上映や、土曜日には書道や茶道等の文化講座等もあり、日本の文化に興味がある人も訪れます。

仲良くなった友人とは、休日に散歩したり喫茶店で集まったりします。博物館や公園に行ったり、自分達の近況や、ウクライナや日本の文化や習慣についてたくさん話す事が出来、とても充実した時間を過ごせると思います。

 

EUとの連合協定に対する抗議デモについて

11月下旬、ウクライナ政府がEUの「連合協定」の署名を中止した事をきっかけに、ウクライナの各地で抗議デモが行われているようです。

私が今生活している首都キエフでも抗議デモを行っています。この決定は多くのウクライナ人が反対しているようで、外を歩くとウクライナ国旗の色をしたリボンを身に着けていたり、国旗をストールのように首に巻いた人を多く見かけ、若者だけでなく年配の方々の中にも多く見られます。また、キエフの中心にある独立広場は今回のデモをきっかけに「евромайдан(欧州広場)」へ名前が変更され,人々が多く詰めかけて頻繁に集会を行っているようです。キエフ大学はキエフ中心地近くにあるため、独立広場へ行進するデモ集団を見かける事もありました。先日には大学近くにあるキエフ最後のレーニン像を倒したり地下鉄の一部が閉鎖されたり等、どんどん抗議デモの一部の動きが過激化しているように感じます。

最近は外国人は独立広場等の中心地に行かないよう大使館や授業の担当教員から注意を受けたり、以前より警察官を多く見かけるようになりました。私のウクライナ人の友人の中にも抗議デモに参加している人がいて、今後どのように事態が変化するのか心配です。