Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

キエフ大学
2013年2月号 国際文化学部 K.J

オリエンテーションについて

現在キエフ大学には私の他に5人の日本人留学生がいて、そのうちの1人に手続きを手伝って頂きました。留学に関する事務を扱う事務室は、留学生が授業を受ける校舎とは異なる校舎にあります。

手続きに必要なものは証明写真と保険料の700グリブナ(約7000円)、パスポートです。証明写真は大学の近くで20グリブナ(約200円)で撮ることができます。支給される奨学金を受け取るためには、一度市役所に行き納税番号を受け取る手続きが必要です。必要書類はウクライナ語で記入しなければならないため、キエフ大学に通うウクライナ人の方に付き添って頂き無事完了することが出来ました。

また、ビザの更新をする必要もありました。ウクライナでは外国人はパスポートの携帯が義務付けられていますが、更新の手続きに必要なために一度提出する必要があります。パスポートが返されるまで渡されたコピーを携帯していましたが、やはり外出の際には不安があり、必要以上の外出は控えました。約束した時間に事務室に行っても担当者が不在であった事が多く、これら全ての手続きを終えるのにかなりの時間がかかりました。

 

衣服について(自由テーマ)

れは私の経験です。ウクライナの空港、ボリスピリに到着した時、私の荷物が1つ紛失するという出来事が起こりました。その荷物の中身が下着類も含めた衣類だったため、予想していなかった買い物をする必要がありました。

寮へ残りの荷物を置いた後、空港へ迎えに来て頂いた日本人留学生に買い物に連れて行って頂きました。店内へ入って最も驚いたことは、並べられている衣類の半分程が半袖であったことです。私がウクライナへ来た時は、既に最も寒い時期は脱していましたが、日本に比べてまだまだ寒く雪が多く残っていました。半年前からキエフにいる留学生の話によると、ウクライナの人々は冬でも半袖を着ていることが多いとのことです。何故かというと、大学や地下鉄等の施設内は暖房がかけられ暖かいのだそうです。そのため冬でも半袖を着ている人が多く、外出する際は分厚いコートをその上から着るそうです。例えばキエフ大学の校内では、半袖や肌が透けて見える服を着ている人も少なくなく、かなりの衝撃を受けました。

また、衣服のサイズについてですが、ウクライナ人はあまり身長が高くないため、私は身長が低いので心配でしたが自分に合うものを見つけることが出来ました。値段は日本とあまり変わらないのですが、食べ物の値段が安いためにむしろ割高に感じます。さらに、キエフの街中にGAPやaddidas等、日本にあるお店も見かけたりもしてなんだか新鮮でした。