グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2012年9月号 国際文化学部 Y.K

*オリエンテーションについて*

オリエンテーションは9月6日から5日間あるはずでしたが、そのうち1日はなぜか無くなり、結局4日になりました。1日目は大まかな説明とモジュールと呼ばれる授業の選択についての話がありました。その後、パソコンで登録したり、モジュールを決めたりしました。パソコンでの登録は事前にやっておいたほうがよいというメールが来ていたのですが、ややこしかったり、なかなか次に進めなかったりということもあり、その時間にやっていた人も少なくなかったような気がします。2日目は学校でのパソコンやプリンターの使い方を説明してもらい、その後パソコンでの英語のテストを受けました。テストと言っても龍谷大学で受けていたCASECとは違い、リスニングはなく、ただ文法・語彙力を見るためといった感じでした。その結果も提出はするものの、どちらかといえば自己申告のような感じで、きっちりしたテストではありませんでした。3日目は図書館の利用についてでした。資料の検索の仕方や貸し出し、オンライン資料など、様々な説明を受けました。最後の日は剽窃や引用、参考文献の書き方についての話があり、その後映画を見て交流会のようなものがありました。オリエンテーション全体を通して思ったことは、肝心なところが抜けているということでした。特にモジュールについては、タイムテーブルを気にせず選んで良いと言われたのですが、後になって時間がかぶっていたら取れないことが分かり、2度手間でした。

 

*環境について*

私は学校から近くのCambridge Courtという寮に住んでいます。5人が同じフラットに住んで、共同キッチンを使っています。洗濯はコインランドリーを利用するのですが、敷地内の別の建物にあります。フラット内に留学生は私だけで、はじめは不安でしたが、フラットメイトはとても気さくでいい人たちでした。買い物は主にお店の密集している中心街に行きますが、徒歩10分程度で便利です。大都会というわけでもないうえ、円高でもあったので、多くのものは比較的安く買うことができます。しかし、カップのふちが欠けているものやほこりのたまっているものも陳列してあることもあります。街はあまりきれいとは言えません。たばこの吸い殻やごみが至る所に捨ててあるうえ、割れたビンのかけらが散らばっていることも少なくありません。大学は主にJohn Foster BuildingとRedmond Buildingの2つの建物を利用しています。前者は以前からある建物で、後者は新しくできた建物です。Learning Resource Centre(LRC)と呼ばれるところが図書館で、パソコンも多く、印刷・コピーもここでできます。こちらの大学では印刷・コピーにお金がかかるので、事前に学生証にチャージしなければなりません。また、図書の返却期限を守らなかったら罰金を払うそうです。LCRのサービスは比較的きっちりしていて良い印象ですが、先生やスタッフの人は、人によって言っていることが違うので、一概に学校でのサービスが良いとは言えません。

 

*自由テーマ*

今回自由テーマとして、IELTSについて書こうと思います。留学決定後、ビザ申請に必要な語学力証明が、今まで学校で受けてきたTOEFL-ITPでは受け付けられなくなりました。派遣先の大学に受け入れ許可書を発行してもらうためIELTSを受けることになりました。IELTSとは1から9のバンドスコアで評価されるテストで、留学だけでなく移住の際の語学力証明にも使われます。IELTSはTOEFLと違い、筆記テストでした。マークシートではなく、スペルミスも間違いとなるため自分の英語力がしっかり反映されると思いました。リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4つを受け、結果はそれぞれのスコアと総合評価が出ます。午前にスピーキング以外を休憩なしで受け、午後から面接官と1対1のスピーキングでした。受けた感想としては、とにかく難しかったということしかありません。読む量も書く量も多かったうえ、時間制限が厳しかったです。しかしIELTSを受験したことによって自分の英語力をもっと向上させないといけないという危機感を感じ、モチベーションは上がったと思います。またIELTS対策で勉強したことも自分のためになったと思います。受験料は高い、会場数は少ない、と少し受験にためらいが出る要素は多いですが、その分の価値があるテストだと思います。IELTSのスコアが必要でない人も1度受けてみることをお勧めしたいです。