Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2012年11月号 国際文化学部 Y.K

試験について

私が受講している科目の中で、冬季休暇までに行われる試験はLanguage and Powerの1つだけで、他は通年授業のため、休暇前には試験がなかったり、試験の代わりにコースワークと呼ばれるレポートを提出するものがほとんどです。Language and Powerの試験は12月14日に予定されていて、時間は3時間です。持込み物の制限が厳しく、辞書は紙の辞書のみ可で、電子辞書は持ち込めないと説明を受けました。筆箱は透明で、中が見えるなら持ち込め、水も大丈夫だそうです。試験内容は論述問題で、5問から2~3問選択し、各800words程度で答える問題です。すべてを3時間でやらなければならず、事前の対策が必要です。また、龍谷大学では試験時間途中でも、終わった人から帰ってもよいと言われますが、こちらの大学では早く終わっても決められた時間中いなければならず、途中退出が認められないようです。こちらの大学の試験は初めての上、制限が多かったり、今までと違う点がいくつかあったりで、とても不安です。さらに、他の授業のコースワークの提出日も同じ日に設定されているので、レポートと試験勉強に追われる毎日になりそうです。

 

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

リヴァプールは思っていたよりも治安が良く、今までに危険を感じたり、トラブルに巻き込まれたことはありませんが、海外にいるということを意識して、かばんはチャック等でしっかり閉まるものを持ち歩いたり、目を離さないようにしたり、貴重品はポケットに入れないようにしたりと、気を付けるようにしています。夜も、人気のないところは歩かないようにしたり、1人で出歩かないようにしたりしています。タクシーが安く、たくさん走っているので、気軽に乗りやすいので、とても良いと思います。飲酒が盛んな街なので、酔っぱらった人を見かけることも多いですが、自分から近づいて行かなければ特に問題はありません。、リヴァプールでは何もトラブルはありませんでしたが、日本人の友人数名でロンドンに行ったときに、その中の1人がすりの被害にあい、スマートフォンを取られました。目の前でそのようなことが起こってしまったので、怖かったです。やはり、ロンドンなど、都会では特にしっかり注意しないといけないと思いました。

 

自由テーマ

今回は物価や買い物について書こうと思います。リヴァプールはそんなに都会というわけではないので、物価もロンドンほど高くありません。円高のおかげで、食べ物も服も生活用品も、多くのものが比較的安く購入することができます。特にCath kidson というイギリス生まれの雑貨等を扱うブランドの店が近くにあるのですが、日本で買うより格段に安く買えます。少し高いと思うのが、チャイナスーパーマーケットで醤油、出汁の素など、日本のものを買う時くらいで、あとはほとんど大丈夫です。寮から中心街までが近く、お店も様々な種類があるので、ぶらぶらするだけでもとても楽しいです。特に今はクリスマス前なので、少し前からマーケットが並んだり、イルミネーションがきれいだったりします。お店でもクリスマス関連の商品がどんどん出てきて、かわいくて目移りしてしまいます。クリスマス商品だから割高という感じもあまりないので、いろいろなものが欲しくなってしまいます。