① 試験について
龍谷大学では1セメスターごとに期末試験がありますが、こちらは違います。 Middlesex Universityでは試験は1年の最後に、4月のイースター休暇の後にあります。おそらく、ひとつひとつの授業が1年続きだからだと思われます。例外的に授業中にエッセイを書くというのはありましたが、基本的には後期の最後が試験期間になります。なので前期の中頃や、冬休みにレポートやエッセイなど、評価に関わる宿題はいくつか出ました。
② イギリスの食事について
イギリスといえば食事が美味しくないことで有名ですが、そもそも伝統的なイギリス料理と呼べるものはあまりなく、イギリス人に聞いても答えに困るといった様子でした。また、いくつかレストランに行きましたが、ロンドンに限って言えばそこまで食事のクオリティが低いとは思いません。むしろ、多様な街ロンドンであるからこそ、様々な国の料理を食べることができます。今回は、いくつかイギリスで食べた料理を紹介したいと思います。
【イギリス料理】
まずは、イギリス料理から。ロンドンから電車で2時間ほど南に行ったところにある海沿いの街、ブライトンでこの2つを食べました。
1つめの写真はうなぎゼリーです。悪名高いイギリスの食事を象徴しているような見た目ですが、味もかなり衝撃的です。もともとは第2次大戦中、食料が無いときに食べられていたそうで、現在はイギリス人も食べることはないそうです。
2つめは皆さんご存知のフィッシュ&チップスです。イギリス料理と聞いて一番にこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。味はそこそこ。不味くはありませんが、ただの揚げた白身魚なので味はありません。自分でビネガー、ケチャップ、マヨネーズなどをつけて食べます。こちらも有名ではありますが、イギリス人はあまり食べないとのことです。
【外国料理】
ロンドンには外国の料理屋がたくさんあります。イタリアンのお店はクオリティが高く、日本人の舌に合っているように思います。
また、インド料理や中華料理屋もたくさんあります。カレーライスはルーもご飯も日本とは全く違っていて、本格的なインド料理という感じでした。
【日本料理】
日本料理屋もたくさんあります。ラーメン屋の方に聞くと、近年、ロンドンでは日本食が最も急成長しているジャンルだそうです。日本のお店も出店しているので、日本で食べたものと同じ味の食事をすることもできます。
イギリスって料理が美味しくないんでしょ?って聞かれると答はイエスとも言える気がしますが、多国籍な料理が食べられるという点ではとても魅力的で、それらは美味しいものが多いです。ただ、日本と比べるとやはり物価は高く、レストランで食事をすると1500~2000円近くすることがあります。もちろん、ピザやフライドチキンなどファストフードなどもあるのでそれらは比較的安く、500円ほどで食べることができます。