試験について
Middlesex Universityは4月8日からEaster vacationと呼ばれる2週間ほどの休暇を挟んだ後にテスト期間となります。しかし、私の所属するInternational Politicsコースではその期間に実施されるテストがなく、レポート提出が主な成績判断材料とされています。
またこれまでも成績に直結するような大きな試験は1度しかなく、プレゼンテーションや多くのレポートを書かないといけないのがこのコースの特徴でもあります。その唯一の試験の内容はこれまで授業で扱った主な8つのテーマから各々5つ取り上げ、それぞれのテーマに対し3~5問の設けられている質問に対して答えるというものです。
それらの問題はあらかじめ確認できますが、一切の持ち込みは禁止でした。ただその分テストまでにしっかりまとめ覚えてくる時間があったため個人的にはそこまで難しいものではありませんでした。
ただ、レポートやプレゼンテーションは自分の考えをそのテーマに沿って英語で説明していかないといけない難しさがあります。英語でのレポートの書き方は日本のものとは大きく異なりますし、使う単語もよりアカデミックなものを使わないといけないので、そういった勉強も一からしていかないといけません。
ちなみに主なテーマとしては「Political Ideologyは現代社会にも関連性はあるのか」、「GDPの数値は実際にその国の状況を的確に示しているのか」といった内容を約1500~2000字、私はこれまでに書きました。
アカデミックな構成でレポートを書く力がかなり求められるので、個人的にはテストよりもレポートのほうが難易度は高いと感じています。そのため日本にいる時から海外大学でのレポートの書き方やコースに関係してくる単語を学んでおくことをお勧めしておきます。
旅行
国内・国外旅行は留学の醍醐味の一つだと思います。
様々な国に足を運び、有名なランドマークを自分の目で実際に確認し、現地の異文化に触れる経験というのは帰国してからだと金銭面や時間、距離の面で難しくなるため、経験できることはできるうちにしておくべきです。
特にここヨーロッパへ留学すれば比較的チープに様々な国を旅行できるので旅行はお勧めですし、今回は私がこれまで行った国や場所の中で特におすすめのスポットを紹介していきます。
①スペイン
個人的にスペイン南部をお勧めします。
特にコルドバは歴史的地区でイスラームとキリスト文化の建物が多く見られ、また街自体も小さいため短期間の観光には最適な場所です。ロンドンに住んでいるためか個人的には物価はそこまで高く感じず、またパエリアをはじめとした食文化もかなり充実しています。他のヨーロッパ諸国とは異なり気候も12月に行ったのですが比較的暖かく、私が訪れた際は快晴が続いてとても過ごしやすかったです。
②フランス
パリはやはり訪れるべき街の一つだと個人的には感じます。
地下鉄を降り、階段を上ったすぐのところに位置する凱旋門を見たときはその大きさに圧倒されましたし、またそこから歩いて15分ほどのところにあるエッフェル塔の美しさに魅了されました。また個人的に「アメリ」の撮影場所を訪れるのを楽しみにしていたため、そのスポットを見ることができたのでかなり満足度は高いです。世界的に有名な観光地のため観光客を狙ったスリに気を付ける必要はもちろんありますが、ロンドンからだと電車が出ており2時間ほどで行くことができるので、週末を利用して旅行するにはお勧めです。