Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マサリク大学
2023年10月号 国際学部 K.Y

みなさん、こんにちは!

 留学を始めてから二ヶ月が経ち、色々な所に行ったり、学校生活が始まったりなど新しいことがたくさんありました。その中でも今回はチェコの「環境について」と「寮について」についてお話しさせていただきたいと思います。是非楽しんで読んでください。

 

「環境について(大学施設、その他)」

 まず初めに、キャンパスについてお話ししたいと思います。私が通うマサリク大学は学部によってそれぞれキャンパスが異なっているため自分の履修している授業のシラバスから授業が開かれる教室を把握しておく必要があります。今学期は Artの学科の授業しか取っていないため、私は同じキャンパス内での移動だけですが友達の中には複数のキャンパスに分かれている子もいるためあらかじめ授業の開講される場所を調べておく方がいいと思います。特にキャンパスによってはトラムに乗っても2、30分移動する必要がある場合もありますので入念に調べて履修してください。次に大学施設の情報として、大学内や寮では無料のWIFIが提供されています。また、大学の図書館はとても大きく資料が豊富にあり、携帯の充電器やパソコン、ブランケットなども無料で使用できるため一人の空間や勉強空間が必要な方にはおすすめです。また、私の通うキャンパスにはカフェや食堂があります。その他にも無料のウォーターサーバーや睡眠室など色々あります。チェコはそこまで物価が高い国ではありませんが日々の生活費が嵩むと留学生にとっては厳しいところですので是非こういった無料の施設や設備を有効活用してみてください。加えて、留学してから39度の風邪を引いた際にマサリク大学の医学部に隣接する総合病院を利用する機会がありました。大学病院はとても広く初めて訪れた際は迷ってしましました。病院内でも基本的に英語を話す人は少ないのですがお医者さんは話すことができるため英語で診察や診断結果を聞くことが出来ます。また、他のクリニックを訪れた時は2時間待たされた挙句全てチェコであったり、体調が悪く歩けない時に救急車を呼んだ際は歩いて病院に来いと言われました。ですので体調が悪くなったら初めからすぐに大学にある病院に行くといいと思います。またビザを申請する際に入る保険があれば無料で診察してもらえるので気兼ねなく病院に行きましょう。

 

「寮について」

  私は今、マサリク大学が提供しているVinařskáという寮に住んでいます。ここは経済学部の近く(真横)に位置する寮でとても多くの留学生がここで暮らしています。キッチンとバスが全ての部屋にあるため共有が苦手な人はこの寮を選ぶと良いと思います。また、地下には無料のジム、ランドリー、音楽室があり自由に使えます。しかし、ランドリーは予約が必要なので枠が埋まらないように早めに枠を確保しておきましょう。また、本寮はA1、A2、A3と三つの建物に分かれているので予約でいっぱいなら他の建物のランドリーを使用するのもいい選択だと思います(実は多くの留学生がそうしています)。この寮はブルノ本駅と呼ばれるブルノの中心地にもアクセスがよく、もしマサリク大学で留学を考えていて寮をどれにするか困っていたらこの寮をお勧めします。また、自分の部屋は二人部屋でルームメイトはフランス人の子です。とても和気藹々と二人で駄弁りながら暮らしています。また、ハロウィンパーティーではルームメイトとフランス人の友達たちと共に夜通しクラブで踊っていました。寮に入ることでいろんな友達を数珠繋ぎのように作っていくことが出来ます。少し話が変わりますが、私は今住んでいる寮とは別に以前は異なるKomárovという寮に住んでいました。しかし、トラブル(長くなるので次回以降お話しできたら良いなと思います)が発生したためマサリク大学のコーディネーターと龍谷大学の留学サポートに連絡し寮を変更していただきました。何かトラブルが発生したら一人で解決しようとはせずにすぐに彼らに連絡することをお勧めします。時差の関係で難しい時もありますがいち早く連絡することで自分の身を守ることができるのでなんでも相談から始めてみましょう。

 

 今回は「環境について」と「寮について」の二つのテーマについて、お話しさせていただきました。また来月もみなさんにとって興味のある内容を発信していけたらいいなと思います。写真をいくつか載せておくのでお楽しみください。ではまた会いうに月が光っていました。ではまた会いましょう。

ハロウィン マンモスと戦う男の像

夜景1 月です

夜景2