Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ノード大学
2023年9月号 国際学部 N.F

9月号は、大学施設やサービス、住居、街並み、オーロラについて紹介します。

①大学設備について
大学内の売店やインフォメーションセンターは、15時頃に閉まってしまいます。日本と比べると早いので、用事はできるだけ朝に済ませるように心がけています。売店が閉まっても、販売機があるので、軽食を買うことができます。 studentinord という寮関係のことを助けてくれるところによくお世話になっています。特に最初の1ヶ月は、WiFi、洗濯、鍵関係など分からないことが多く、窓口に行ったりメールをする事が多かったです。とても早く、かつ優しい対応を毎回して頂いていて、本当に助かっています。大学は、綺麗で規模も大きくはないので、方向音痴の私でも、迷うことはあまりありません。大学は土日は、学生証があれば入ることができます。

大学のサービスというのかはわかりませんが、よく大学内で無料の食べ物や飲み物、フルーツ、ケーキなどが配られています。また、ゲームに勝ったら、ボーリング割引券をもらったり、コーヒー無料券をもらったりしています。週一回このような日があるので、授業後によってから帰っています。ノルウェーは、物価がとても高いので、助かっています。また、大学の近くにボルダリング施設やジムがあります。無料でボルダリングができる機会があったので、人生で初めてボルダリングをしました。趣味にしたいくらい楽しかったです。

②住居
私は、個人部屋です。すごく綺麗で気に入っています。個人の部屋にトイレとシャワーがついていて、キッチンだけ6人で共有しています。自分専用の冷蔵庫や冷凍庫、棚があるので、誰かに自分の食べ物を食べられてしまったということはありません。キッチンのお掃除当番は、私のキッチンは3週間に1回のペースです。ですが、15人ほどでキッチンをシェアしているところは、もっと頻度が少ないみたいです。寮は、セキュリティがしっかりしていて、入口の鍵を開けて24時間経ってしまったら、入口に行き鍵をかざし、暗証番号を入れないと自分の部屋や廊下の鍵が反応しなくなります。その仕組みが分かっていなかったので、鍵が反応しなくなった時は、すごく焦りました。また、私が住む寮は、比較的留学生よりノルウェー人が多く住んでいます。ノルウェー人は、お酒が入っていたら、フレンドリーな人が多いですが、お酒が入っていなかったら日本人よりシャイな人が多い印象です。自分から話しかけたら話してくれますが、比較的挨拶だけ交わす人が多いです。なので、私はフランスから留学に来ている留学生とよくお話をしています。共有キッチンですが、少し寂しい気持ちもあります。週末は共有キッチンでパーティーをしていて、爆音で音楽がながれていますが、早い時間にみんな解散するので全然苦ではありません。私の友達の寮は、留学生が多いので、よく遊びに行きます。友達の寮の方がとてもアットホームな雰囲気だと感じています。

③街並み
Bodøは、すごく田舎です。私は、この自然の豊かさとゆったりとした雰囲気が好きで気に入っています。夜には星空が広がっていたり、天気が良ければオーロラも見れます。毎日みんなお散歩、ハイキング、スケート、湖にいったりと自然を楽しんでいます。私は日本にいる時は、インドアでしたが、ノルウェーに来て少しずつアウトドアになってきているように思います。少し健康的になった気もしています。散歩に行くと、にこっと笑いかけてくれる方が多くて、素敵な街だなと思っています。バス1本で大きめのショッピングモールやアジアンスーパーやセカンドストアがある街にいくことができます。

④オーロラについて
留学に行く前から、留学中1回だけでもオーロラを見れたらいいなあと思っていました。先々週は、毎日のようにオーロラがでていて、感動しています。天気がよかったら見えるので、晴れてる日の夜はオーロラを見るために寮の外にでるのが、私の日課になっています。明かりが少ないところの方が、オーロラが綺麗に見えますが、寮の外からも十分きれいに見えます。数秒間で形が変わっていくオーロラに見とれて、ずっと空を見上げているので、いつも首が痛くなっています。

 

寮の近くの海にお散歩に行った時の写真

 

寮の近くから見たオーロラ