Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ノード大学
2025年1月号 社会学部 K.O

明けましておめでとうございます。

新年の目標は立てましたか。

ほとんどの人が年が明けてから2度目の金曜日までに新年の目標を忘れてしまう、もしくは新しく始めた習慣を辞めてしまうのだそうです。みなさんはきちんと継続出来ていますか。2025年がみなさんにとって良い年になることを願っています。

ちなみに私はまだ新年の目標を立てていないので、年が明けてから2度目の金曜日を過ぎた現在でも何かを辞めてしまうことなくほのぼのとした日々を送っています。とりあえず今しばらくは「出来るだけ早く良い目標を立てること」を新年の目標として据えておきます。

さて、新年初めの今月のマンスリーレポートでは①試験②休暇中の旅行 の2つについて書いています。最後に写真も載せていますので、見ていってください。

①試験について

私が取った授業の試験はhome-examination という形式で、大学に行って試験を受けるものではなく、自分で期限内にレポートを提出するスタイルでした。

レポートの内容は通常授業が一通り終わったタイミングで発表され、そこから10日間ほど提出までの期間が与えられます。

クラスメートたちは自分の寮の部屋や勉強スペース、図書館など様々な場所で期間中はずっとパソコンと向き合っていました。

レポートの提出方法や文字の大きさ、ページ数なども全て指定されており、とても1日で終わらせられる量ではないので、みんなでお互いに進捗状況を探り合いながら自分が焦るべきなのか、少し余裕があるのかを把握していました。

私もテスト期間中はクラスメートと一緒にずっと大学の図書館や寮の勉強スペースに籠っていました。

ただ日本の大学のように全ての授業が同時に並行して行われるわけではないので、テストも各授業が終わるタイミングでそれぞれが独立して行われます。その点はまだ救われました。もし全ての課題が同じタイミングで与えられてたらと思うと恐ろしいです。

②休暇中の旅行

ここからは話が移りまして、休暇中の旅行についてです。

秋学期が終わって春学期が始まるまでの間に時間があったので、マルタとドイツに旅行に行きました。この2カ国に行った理由は秋学期にノルウェーで一緒だった友達がいたからです。

ヨーロッパからの留学生は1学期で帰国することが多く、この2カ国から来た友達も秋学期が終わるとそれぞれ帰国してしまいました。そのためノルウェーにいるうちから、冬季休みに会いに行くね〜という話をしていました。

結論から言うと、本当に楽しい旅行でした。

それぞれの国で友達が家に招待してくれて、友達の家族と一緒にご飯を食べたり、友達が小さかった頃のアルバムを見たりしました。

ヨーロッパの家に滞在するのは初めてだったのですが家具やデザインの違い、そのお洒落さに驚かされ続けずっと楽しかったです。

またノルウェーではここ数ヶ月日照時間が著しく短くなっており、12月の末には1日に40分しか日が出ないという日もあったくらいでした。そのこともあって、日照時間が長く太陽がちゃんと出ているマルタやドイツでの時間はリフレッシュという面でも非常に良かったです。

ノルウェーで冬季を乗り越えるためにも、ぜひ太陽が出る国へ小旅行をしてリフレッシュすることをおすすめします。(ヨーロッパ間なのでフライト時間も短い)

さて以上が1月号でした。

最後に写真を載せておきます。

ハンブルグの赤レンガ倉庫(世界遺産)

マルタの海と洞窟