後期では4つの授業を受講しています。
MythologyやAmerican Science Fiction Literature、Soccerの授業では予習が必ず必要です。授業で扱う文献を前もってしっかり読み、クラス内でディスカッションを行ったり、先生からの質問に対しての答えを考えるような授業スタイルです。 一方で、pragmaticsでは復習が大事だと思います。いわゆる講義形式ではありますが、度々ペアワークがあったり、ペアタスクが出されます。pragmaticsとは社会文化的状況の中での言語の使用に着目した分野であり、日本語での講義も受けたことがない私には少し難しいと感じました。特に専門用語には苦戦しています。しかし、先生も生徒たちも優しく、分からなければ再度丁寧に教えてくれるので何とかついていけています。
前期同様に、 3ECT選択だとテストとクラスでの積極性、6CETだと上記に加えてレポート提出が基本となります。テスト1週間前までにどちらの評価基準で行いたいかを決められます。その際は教授と成績評価について話し合いを行い、Paderborn UniversityのウェブサイトからExam registrationにて登録が必要です。
②現地の学生、友人について
Paderborn Universityには多種多様な国からの留学生や在学生も多く、出会いの場も多く存在します。例えば、留学生を支援している学生団体Eurobizが行うイベントや大学が行うパーティへ行けば、様々な学生とお話することが出来ます。話してみると日本文化が好きな方々も多く、仲良くなるのにそう時間はかかりませんでした。中でも楽しかった瞬間はドイツ語が得意の留学生や学生と話す時でした。私とその場にいた友達はドイツ語が上手く話せず、英語を話してみたり、スペイン語やフランス語を加えてみたりとカオスな状態で会話をしていました。それがまたいい思い出となりましたし、多言語を学ぶ楽しさを改めて理解しました。
一方で、講義内で生徒と仲良くなるのは中々むずしいです。ほとんどの学生はグループ行動をしているか、ヘッドホンをつけて業間休みを過ごしているため、話しかけずらいです。しかし、グループワークが始まれば知り合いやよっ友程度にはなれます。
今年からジムへ通い始めましたが、ジム内の友達作りは格別に難しいです。皆イヤフォンを付け、真剣に運動しているので話しかけるのはすごく勇気が要ります。そのため、なぜ男の子たちがGym Bro!と言うだけで直ぐに友達になれるのか不思議で仕方ありません!