グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロッテルダム応用科学大学
2018年9月号 国際文化学部 Y.U

【オリエンテーションについて】

ロッテルダム応用科学大学では8月20日にインターナショナル生へのオリエンテーションが開かれました。オリエンテーションは10時からだったのですが、9時から事前に申請していた授業コースの登録、並びに学生証の配布が行われました。私はオランダに同月18日に到着したので、実際にこちらの大学に行くのはこの日が初めてでした。そのため、余裕に余裕を持って40分ほど前に到着しました。案の定、他に人はほとんどおらず10分ほど一人で待っていると、日本人学生らしき人が数人入って来てひょんなところで日本人らしさを感じずにはいられませんでした。本題に戻ります。オリエンテーションには200人ほどの留学生が参加しており、全てのプレゼンテーションは英語で行われました。内容は今後のスケジュールについてや学校の説明、他にもオランダで生活していく上での注意点などでした。オリエンテーションの最後にはkahootというウェブサイトを使ってオランダに関する(大半は麻薬に関する情報やルールに関するものでしたが)12問のクイズが出題されました。説明やクイズの中にもジョークを交えていたりと、真面目なだけではない雰囲気がとても良かったです。オランダの人は細かいことを気にしなかったり良く言えば大らかであり、悪く言えば適当であるなど(このことをGo Dutchと言うらしいです)オランダでの生活に早く慣れるために気をつけた方が良いことを説明されました。まだまだ留学生活は始まったばかりで、これから多くのストレスに晒されると予想していますが、Go Dutchの精神で乗り切っていけたらなと思います。

【住居について】

今日は留学生活最初にして最大の困難について記そうと思います。

マンスリーレポートを見て今後の留学を考えている人たちのために私はこのことを伝えるべきだと強く思っています。そしてこのことを伝えられるのは私だけだと思っています。

海外に(特にオランダ)留学をする際は可能な限り現地での住居を確保しておきましょう。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、意外と住居を確保できていない留学生は私も含めて日本人外国人問わずよく見かけます。その理由として、オランダへの留学は英語の普及率などの点から近年需要が増していることと、需要の増加に伴う住居の供給が間に合っていないことが考えられます。加えてオランダでは建物ごとに市民登録をできる人数が決まっており、物件を探していても登録が可能な物件とそうでない物件があります。4ヶ月以上滞在する場合は市民登録が必須であり、登録可能な物件には家賃などの条件にも寄りますが10〜20件ほどの応募が集中することもざらにあります。加えて家主からの返信がなかなかこなかったりして、総じて家探しが難しいです。

私の場合、大学の寮に応募を出したのですが定員オーバーのため入ることができず、家探しサイトなどを使って数人の家主とコンタクトを取っていたのですが直接会えない状態で契約をすることはかなり難しく、住居が決まらぬまま出発を迎えました。始めの数日はAirbnbなどで安いホテルやゲストハウスを利用して生活をしていました。現地に着けばどうにか住居が見つかるだろうと考えていましたが、已然として状況は好転せず家探しは難航を極めました。ただ、その中で幸運だったのは、家がないことを現地で知り合った人たちに言うと、住居の情報を教えてくれたり、家が見つかるまで滞在させてもらったりなど多くの人と関わりを持つことができたことです。今月の終わりにようやく住居を確保することができましたが、住居以上に多くのものを得られた1ヶ月だったと思います。

私はおそらく今後笑い話のネタとしてこの経験を話していくと思いますが、実際とてもストレスフルな期間でもあったのでこの記事を読んだ人は住居には細心の注意を払って留学をスムーズにスタートしてほしいと願いながら今月はこの辺りで筆をおきたいと思います。