Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロッテルダム応用科学大学
2019年1月号 国際文化学部 Y.U

【日本から持ってきて役に立ったもの】

オランダにきて5ヶ月が経ち、年が変わって2019年になりましたが、オランダは高緯度帯ということもあり陽が短く午前8時過ぎごろまでは辺りは暗く、午後4時を回った頃には陽は沈み暗くなっています。

平日はインターンシップで朝7時過ぎに家を出て午後5時まではオフィスにいるので、文字通り陽の当たらない生活を送っています。加えてこの時期は雨が多く常に空は曇っていて、降ったり止んだりを繰り返しているので太陽を目にすること自体が稀です。一刻も早く陽の当たる生活が戻ってくることを望むばかりです。

 

タイトルにもある通り、今回は日本から持ってきて役に立ったものについてお話ししようと思います。

とはいえ、日本で渡航の準備をする段階ではまだオランダでの家が決まっておらず、ゲストハウスを転々とする生活を予期していたので、なるべく荷物を減らそうと必要最低限のものに少し毛が生えた程度のものしか持って来ていませんでした。

なので取り立てて特別なものはないのですが、室内用の履物と文具のスペアは持ってきてよかったなと感じます。この記事を読まれている方もご存知かと思いますが、海外では基本的に室内でも履物を履いて生活しています。

旅行などの短期滞在であればさほど気にならないかもしれませんが、長期滞在でしかもホテルではなく自分の生活空間ともなれば、清潔感と快適さの面から抵抗が生じるため、室内用のスリッパなどあると便利かもしれません。

 

文房具に関しては、拘りがある人に限りますが、日本ではよく見る製品が売っていないことも多く、さらにオランダはAmazonが参入していない国で、代わりの通販サイトがありますがAmazonと比べて品薄な上に海外製品を扱っているため日本での製品を入手するのは困難かと思います。

文具の予備があると、勉強のモチベーションの面で良いかもしれません。私は少し大きめのスケッチブックをノート代わりに使っているのですが、日本で使っていたものがオランダでは見つけられず、予備を持って来ていてよかったと思いました。また、こっちにきて初めて知ったのですが、黒のペンよりも青のペンを普段使いしている人が多いです。ZEBRAのSARASAclip一筋だったので、それに合わせるのは少しだけ抵抗がありました。

 

また、インスタントの日本食(味噌汁や白米など)は持ってこなくてもいいかなと個人的には思っています。日本と比べれば多少値段は高いですが、味噌などの調味料もお米も現地のスーパーで買うことができるので、長期滞在であればわざわざ荷物を増やしてまで持ってくる必要はないと思います。ただ日本のインスタントラーメンはなかなか見つからない上に見つけても味が違ったりするので、好きな人は持って来てもいいかもしれません。

 

長々と書かせて頂きましたが、まとめると

・日本で普段使いしているものの予備があるといい
・食料品は意外と買えるので荷物になるようであれば持ってこなくてもよい

ということです。

ご拝読ありがとうございます。