Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ラドバウド大学
2019年1月号 国際学部 Y.M

日本から持って来てよかった物

オランダに滞在し始めておよそ5ヶ月が経ちました。こちらの生活には慣れ、ナイメーヘンの街に愛着がつき始めました。ヨーロッパの他の国に旅行に行ったとしても、最終日には早くオランダに、ナイメーヘンに帰りたいと思うほどです。そんなオランダでの生活を助けてくれる、個人的に日本から持って来てよかった物を紹介したいと思います。

ただしナイメーヘンは、日用品や、アジアの飲食物、調味料が意外に揃っているので、こちらで手に入れた物だけで生活するのもそれほど苦ではありません。そのため、日用品や雑貨の中で持って来てよかった物を挙げるのは難しいです。ですので、僕個人が日本から持って来てよかった、助けになったと感じたものを挙げるとすると、両親や友達にもらった手紙です。

自分の大きな成長を期待して、送り出してくれた両親が出発前に渡してくれた手紙と、早く帰ってきてね、楽しんでねと別れを惜しんでくれた友達がくれた手紙。これらは、オランダ生活初期に友達ができず、人とコミュニケーションを取るのが億劫になっていた頃、とても助けてくれました。それらを読むと、孤独感が少し和らぎ、自分に期待し、自分の夢だった留学を叶えることができた自分を応援し続けてくれた家族のためにも、諦めずに頑張り続けなければと思います。さらに、色んな国の友達ができるたびに、日本にも自分の帰りを心待ちにしてくれる大切な友達がいることを忘れないために思い返すようにしています。

 

印象的だった一ヶ月

去年のクリスマスから今年のお正月、そして今現在一月の末にかけて、とても色々なことがありました。時間はとても早く流れて行きましたが、その一つ一つの出来事は鮮明に覚えています。少し前の出来事なので、覚えているのは当たり前なのですが、それでも自身にとって、とても印象的だった約一ヶ月でした。

まず初めに思い出すのは、ヨーロッパ各地を旅行したことです。ドイツ、オーストリア、イギリス、スコットランド、そしてベルギーを回りました。各国々でとても違っていて、良い経験になりました。海外初心者の僕からすると、全てが初めてで、違う景色、食べ物、言語、人、全てに感動しっぱなしでした。特にイギリス旅行で、初めて英語の看板などを見て、とても驚きました。なぜなら、イギリスが初の英語ネイティブの国だったからです。

次は、仲良くしていた友達とのお別れです。今までとても仲良くて、兄弟のように思っていた友達との別れは、想像以上に辛いものでした。しかし彼らが帰国する前の数日間は、今までで最も印象的で楽しい日々でした。毎晩、晩御飯を食べに行ったり、飲みに行ったりしていました。ちょうどその時期に雪がナイメーヘンに積もっていたので、軽く雪合戦をしたりしたのも良い思い出です。語りきれないほど、楽しく良い思い出だなと思います。別れ際のsee you brotherは一生忘れないと思います。

仲良しのスイス人の友達

Edinburgh, Scotland Vienna, Austria