Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ローマ・ラ・サピエンザ大学
2022年1月号 国際学部 M.A

日本から持ってきてよかったもの

こんにちは。今回は日本からローマに持ってきてよかったものを4つ紹介します。

1つ目は複数のクレジットカードです。私は日本から3種類のクレジットカードを持参しましたが、うち1枚のカードに不正請求が発生し利用停止せざるを得なくなりました。心当たりは全く無く、今でも原因不明です。また、カードによっては時々決済ができないこともあるので複数枚用意しておいてよかったなと思います。

2つ目は重要書類のデータです。到着後すぐにいくつかの手続きをしなければならなかったのですが、現在はコロナの関係で殆どの手続きがオンラインで行われるので、重要書類はデータで送信する事が殆どです。私は全ての書類をスキャンしてデータ化していたので非常にスムーズに手続きを進める事ができました。また、ローマにはコンビニのコピー機のような便利なものはなく、代わりにコピー専門店を利用します。利用は簡単ですが英語に対応していることは少ないので、到着後すぐに必要になるものは日本でコピーして持参しておいた方が良いと思います。

3つ目は証明写真です。ローマにも証明写真ボックスはありますが、日本のものに比べると遥かに質が劣ります…また、お釣りが帰ってこないことも多いです。定期券の申請や滞在許可書の申請の際に必要なので、日本で撮影して持参した方が良いと思います!私はパスポートサイズの写真が新たに必要だったので利用しましたが、500円分のお釣りが戻ってきませんでした…

4つ目は日本の調味料です。特に麺つゆ、香味ペースト、ほん出汁は重宝しています。現地のアジアンスーパーでも購入できますが割高なので、荷物に空きがあるなら持参をおすすめします。自分で使うだけでなく、友人に日本料理を振る舞う際にも役立つので持ってきて良かったです。

 

スペインの年末年始

今年の年末年始はスペインの友人宅で過ごしました。今回は、そこで経験したスペインの年末年始の文化について紹介します。

スペインのクリスマスホリデーの最初のイベントは24・25日のクリスマスです。まず24日の昼過ぎから、友人達とBARでただひたすらお酒を飲む「カニャス」と呼ばれる文化を楽しみました。そして家族でディナーの後、プレゼントを交換しました。日本と違い家族全員で行うプレゼント交換は大盛り上がりでとっても楽しかったです!そして25日には再び家族で豪華なランチを食べました。友人の家族はルーマニアにルーツがあり、ルーマニアの伝統料理をいただきました。ルーマニア料理を食べるのは初めてでしたが、漬物やポテトサラダのような日本料理に似たものがあり、どこか懐かしさを感じました。

次のイベントは年越しです。31日の昼過ぎから再びカニャスでお酒を飲み、22時ごろから家族で集まり、豪華なディナーをいただきました。その後、スペインの伝統的な文化である0時の12秒前から1秒に1つブドウを食べる、年越しそばならぬ「年越しぶどう」で新年を迎えました。また0時になるとあちこちで花火が上がりました。爆音が響き渡る新年はスペインらしいな…と思っていましたが、ヨーロッパでは普通だそうです。

さらに1月6日にも2度目のクリスマスがあるのですが、友人宅では祝う文化がないため、家族揃ってランチを食べにいきました。

美味しい料理と素敵な友人・家族に囲まれて過ごしたスペインでの3週間は、私にとってかけがえのない思い出です。