①日本から持ってきてよかったもの
留学に向けて荷物の準備をしていると何を持っていくべきなのか、現地で買った方が良いのか迷うものがたくさんあるかと思います。ほとんどのものが現地で購入できますが、その中でもアイリッシュクオリティはやめといた方がいいものや現地では手に入らないものをいくつか挙げたいと思います。
折り畳み傘
アイルランドはよく雨が降ります。そこで必要なのが傘。現地でも安く手に入れることはできるのですが、クオリティはあまり良くないです。私は買って30分後に壊れてしまいました。風が吹いても耐えれる傘を日本から持ってきた方が良いと思いました。また、こちらの雨はシャワーといって小雨のようなものが多いです。なので撥水タイプのフード付きのジャケットなどもあれば便利かと思います。
文房具
こちらの文房具はそこまで安くない割にクオリティもあまり良くないです。日本人学生がよく使うルーズリーフはもちろんありませんし、ペンの種類も少ないです。シャーペンの芯や消しゴム、カラーペンの替えなど、これじゃないと嫌!というものがあるなら絶対に持ってきた方がいいです。特にこだわりがない人なら現地のものでもいいと思います。
日本食
日本の味が恋しくなった時や料理がめんどくさくなった時に大活躍しました。こちらにもアジアンフードのお店はありますが、日本食や調味料の種類はあまり豊富ではなく必要最低限(醤油、味噌、米、ほんだし、コアラのマーチなど)といった感じです。こっちでは売ってなさそうな日本ならではのものなどがあれば気持ち的にも救われます。ちなみにお箸は五本ずつで売っているのがほとんどでした。
医薬品等
日本の薬の方が安心出来るという人は持ってきた方がいいかもしれません。私はこちらで購入した薬を服用したことがありますが、普通に問題なく効きました。ちなみにマスクは売っていません。オロナインのような万能の塗り薬も見たことはありません。
②アイリッシュパブ
アイルランドでの生活を楽しむのに欠かせないのがパブ。アイルランド独特の文化を感じられる一番の場所だと思います。スポーツ観戦が出来るパブもあれば、伝統音楽の生演奏をしているパブ、観光客向けのパブ、地元の人がよく集まるパブなど様々です。お酒を飲むところなのですが日本の居酒屋とはまた雰囲気が違い、イメージとしてはカジュアルなバーのような感じです。ノンアルコール飲料やチップスやアイルランド料理を置いているところもありますし、昼間は多くのパブがカフェとしても営業しているので、お酒が苦手な人もパブの雰囲気を味わうことが出来ると思います。またパブは人との交流の場でもあります。いきなり地元のおっちゃんに話しかけられて雑談することもしばしば。みんなとてもフレンドリーで、コークの街が大好きな人ばかりです。ちなみに大学のキャンパス内にもパブがあります。どれだけ小さな村でも必ずパブはあると言われているほど、アイルランドの人々の生活に浸透しているのです。
私は伝統音楽のセッションをしているパブによく行きます。こちらでお気に入りのパブを見つけて地元の人と交流を深めるのもアイルランドならではの経験です。