Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

イースト・アングリア大学
2019年2月号 国際学部 A.O

試験について

UEAでは成績評価の方法が授業によって異なり、試験、エッセイ、プレゼンテーションの3つのどれかによって成績が評価されます。中にはエッセイとプレゼン、試験とエッセイなどいくつかの観点から総合評価で成績がつけられる授業もあります。前期に私がとっていた授業はすべてプレゼンテーションで評価されるものが多く、イギリス人もいる少人数クラスの中でプレゼンをするのはとても緊張しました。逆に、現地の学生のプレゼンを見て、構成やスライドの使い方など日本人学生と他の国の学生で異なる点が多く、学ぶことも多かったです。

UEAでは授業課題がFormative AssessmentとSummative Assessmentの2つに分かれていて、たいていの授業がFormativeでは成績は評価せずSummativeが成績評価の100%の割合を占めていることが多いです。Formativeは授業期間の中間に、それまでの授業をどれだけ理解しているか確認するために行われます。留学が始まってすぐの頃はこの二つの違いがあまり分からず悩んでいましたが、この違いが分かってからはより過ごしやすくなった気がします。

 

スペイン旅行

Spring semesterに入って6週目にDifferent Weekと呼ばれる1週間の休暇がありました。なぜあるのかはよくわかりません。その休みを利用してスペインのバルセロナへ旅行に行ってきました。たまたまスペインに留学している友達がいたのでその友達と合流しました。スペインとイギリスはやはり気候が全く異なっており、スペインは過ごしやすい暖かさで天気も旅行中ずっと晴れでした。イギリスの天気に慣れてしまうと晴れの日には無償に気分が上がり理由もなく外出したくなります。スペイン旅行中はずっと晴れで気分もとても上がりました。旅行は三日間だけでしたが思ったよりスムーズに観光することができて、三日間で十分バルセロナを楽しむことができました。

スペインの人々は国民性なのか店員さんやすれ違う人々みんな陽気で笑顔で話しかけてくれます。歌ったりダンスを踊ったりしている人がそこらじゅうにいました。イギリス人と比べるとやはりイギリス人は落ち着いていてどこか冷たく感じるときもあります。けれどイギリス人は日本人と似ていて気配りができるというのも事実です。こうした旅行を通して色んな国民性を実感することができ、それぞれの良さに気づくことができるのでやはり旅行は楽しいなと思います。