Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ゲント大学
2019年1月号 国際学部 A.T

日本から持って来てよかったもの

実は私、最小限の荷物しか持ってこなかったので、あ〜これがあればなあと後悔することの方が多いのです…なので日本から持ってきてよかったものではなく、日本から持って来ればよかったと後悔するものたちを紹介しようと思います泣

まずは、調理器具です。確かにこちらでも買えますし、安いところもあります。ですが、やはり百均に勝るものはないなと感じます。こちらで出来た友だちの中に、留学前に百均でまな板や包丁を買って持ってきた子がいます。確かに賢い手だなと思いました。寮の共有キッチンにもお皿やコップなどはありますが、汚いですし、綺麗好きな方には少し無理かもしれません。

二つ目は、日本のボールペンです。留学前から使っていたものを持って行きましたが、予備を持ってきておらず…こちらで日本と同じようなクオリティのものを買おうとすると、非常に高いです。特に、一本に三色や四色のボールペンは高いです。私は今この記事を書いている間にも、4日後にこっちに遊びにくる友だちに思わずボールペンを買ってきてほしいとお願いしました。

三つ目は、日本語の小説です。私はこちらで英語の小説を買いましたが、日本語で小説に触れる機会がほしいなと最近思います。少し空いた隙間時間などで読めますし、ゆっくり外に出てカフェで読んだりするのもいいなあと思います。

以上の三つくらいが持って来ればよかったなと思うものたちです。違う地域だからといって、ベルギーが貧しい国というわけではありませんし(むしろ逆…)、大抵のものはこちらでも揃えることができます。なのでそんなにスーツケースにパンパン荷物を入れていかなくても大丈夫だと思います。

 

ベルギーのお天気

一言で言うと、憂鬱です。一日中曇っているし、雨が降るか降らないか本当にわからないです。雨が降った時はそれはそれで何もする気が起こらないし…そんな感じのお天気が11月くらいから続いています。ここに来た9月から10月くらいは太陽もあって、すごく心地よいお天気だったのに…お天気に関しては、現地の人とたちも「もう慣れたけど、ほんまに憂鬱」と言うくらいです。あ〜、スペインかその辺りに逃げたい。

でも、逆に言うと…晴れた日があるだけですごく幸せになれるんです。日本にいる時は、晴れでも特に何も思わない時の方が多かったと思うのですが、こっちに来てから晴れの日があると、外に出たくて散歩したくてウズウズしますね。物は考えようです。

この一週間の間に、こちらで見る初めての雪(本当は2回目らしいけど)にとてもワクワクしました。あのヨーロッパ特有の建築物の上に積もる雪もとても綺麗で、それだけで絵になる光景でした。寒さは空の色関係なく日によってまちまちです。ですが、私が恐れていたほどの寒さではなく、京都と同じくらいという感じです。底冷えする感じのやつです。

話によると春、多分5月くらいからとてもお天気になるそうです。ヨーロッパの話をたくさんしてくれた私の学科の教授も、ベルギーの夏は最高とおっしゃっていました。ということで私は春と夏を心待ちにしてこの冬を乗り切ろうと思います。