Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヤギェウォ大学
2019年12月号 国際学部 H.M

①カルチャーショック
 

こんにちは、H.Mです。今回はカルチャーショックについてです。
まずは単純に驚いたことを述べていきます。
 

・外車が多い。(外国だからです。)
・物の値段が安い。色々と安いです。ありがたいです。
・道端によくゴミ箱がある。日本にはあまりないので驚きました。
・建物は日本とはとても違います。
・パン屋さんが多い。パン屋さんのチェーン店がいくつかあり、街を歩いていると必ず目にします。
 

次に、カルチャーショックの段階についてレポートしていきます。
カルチャーショックは四つのステージがあると言われていますが、私は現在二つ目のThe Frustration Stageにいるのではないかと思っています。環境に慣れてきたつもりが、心のどこかでは日本の故郷を望んでいるような感じがします。この前、ホームタウンの風景が夢に出てきました。そのような状態でありますが、友達と遊んだり、家族と電話したりして心の平穏を保とうとしています。
個人的に思うことは、海外在住経験があるか、あるいは英語が堪能に話せると、カルチャーショックの憂鬱な期間はあまり苦ではないのではないかと思います。

 

 

②旅、物価、出会い、言語。
 

ポーランドのグダンスク(Gdansk)という街へ訪れる機会がありました。鉄道(pkp)を利用したのですが、往復約180zl(約5000円)ほどで行くことができました。これは週末旅行として行ったのですが、僕は金曜が全休かつ、月曜が夕方まで授業がないので、ゆとりを持って旅ができました。授業の取り方次第で、長く遠出できるなと感じます。その街はクラクフとは異なる場所で、同じポーランドといっても違った雰囲気、街並みが楽しめました。
 

また、旅にはいくつかの出会いがあると思います。ホステルのコモンルームで出会った人たちは、ノルウェーから来ている人やアメリカ、ジョージア、そしてロシアから来た人達などでした。一番の驚きはジョージアの「こんにちは」が“გამარჯობა(Gamarjoba)”だった事です。ガーマルチョバ、皆さんご存知でしょうか?そして、このジョージア語のアルファベットが独特で面白いなと思いました。
英語をコミュニケーションツールとして使っていたのですが、そこで感じたのは英語を聞けて、話せればとても楽しいということです。しかし、会話の途中で“日本はどうなの“ (“How about Japan?”) と聞かれ、うまく答えられなかった事がもどかしかったという経験もしました。