①現地の学生、友人について
ヤギェウォ大学にはヨーロッパの学生だけではなく、様々な国から留学生が来ており、他国の言語や文化を共有することでとても価値のある経験ができます。しかし、授業だけで仲のいい友人を作るのは少し難しいと思うので、ESN(Erasmus Student Network)というヨーロッパの留学生向けのグループに参加することをおすすめします。このグループはErasmus Party などのイベントを毎週企画してくれています。また、学期始まりにはOrientation Weekの企画やメンターを紹介してくれます。その他にも、毎週TandemというクラブでのLanguage Exchangeの場があったり、WhatsAppのグループでハイキングやカヤックの計画が立てられることもあったりと、交流イベントはたくさんあります。ESNはインスタグラムのアカウントもあるので、そこからも交流イベントの情報を確認することができます。
私の友達は主にサッカークラブのチームメイトであるポーランド人、スペイン人、イタリア人、コロンビア人です。週に3回は練習や試合で活動があるので、すぐに仲良くなることができました。練習以外にもみんなでジムに行ったり、友達の家でBBQをしたりしています。言語、宗教、文化が違いますが、お互いに尊重しながら、言語や文化を共有したりしてとても楽しい時間を過ごしています。特に印象的だったのは、私がお箸を使えることに対して友人たちが驚いていたことです。自分にとっては当たり前のことでも、他の国の人にとっては新鮮で興味深いものであると気づき、文化の違いを身近に実感する瞬間でした。このような日常の小さな出来事の積み重ねが、留学生活をより豊かで意味のあるものにしていると感じています。
②クラクフでの生活について
私のクラクフでの生活を紹介します。平日は月曜日から木曜日まで1つずつ授業があります。授業があっても十分時間があるので、授業以外には、火曜日と木曜日にサッカーチームの練習に参加しています。また4月からリーグ戦が始まったので、週末のどちらかの日は試合があります。ポーランドはサッカーが最も人気なスポーツで、日本よりもサッカーに対して熱狂的な人が多いと感じています。そのため、私が所属しているアマチュアのリーグでさえ、たくさんの観客がいます。観客の中には楽器や発煙筒を使ったり、応援歌を歌っている人など様々な人がいます。また試合を重ねるたびに自分を応援してくれる人、アウェイで試合する際はヤジを飛ばしてくる人などいます。しかし、その緊張感のもとで、サッカーができることにとてもやりがいやありがたさを感じています。
練習中や試合中は英語やポーランド語だけではなく、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語が飛び交ってとても困惑してしまうことがありますが、様々な言語に触れることができ、とても良い経験ができていると実感しています。プレー中に味方に咄嗟に英語で指示を出すことや監督やチームメイトの指示の理解など、言語の壁にいまだに苦戦することもあります。しかし、国籍や文化が違う人たちとみんなで協力して勝利を目指す経験は日本では決して経験できないものだと改めて実感しています。さらに、サッカーを通じて得たつながりは、単なるチームメイトという関係にとどまらず、日常生活においても大切な友人関係へと発展しています。練習後に一緒に食事に行ったり、週末に出かけたりする中で、より深い交流が生まれています。こうした日々の積み重ねが、クラクフでの生活をより充実したものにしていると感じています。 