Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モンス大学
2017年10月号 政策学部 H.O

① 環境について ・ 大学施設 モンス大学は学部ごとにキャンパスが分けられているため、1つ1つのキャンパスはそれほど大きくないです。私が通っている経済学部のWarocqueキャンパスには、小規模ですが図書館、コンピュータ室があります。また教室がたくさんありますが、教室の入り口に番号が書いてあるので迷うことなくたどり着けると思います。ですが、日本みたいに毎回同じ教室ではなく毎回教室が変わるため授業前にしっかり確認しないといけません。 留学生のためにフランス語の授業が開講されているのですが、その授業はCLVキャンパスというところで受講しています。このキャンパスは時間によっては入るのに学生証をかざさないと扉が開けられないということもあるので、常に学生証を持っておく必要があります。

・ 寮について 私はHouzeauという学生寮に住んでいます。派遣前に利用できる学生寮を4つ提示されてその中から自分の条件に適した寮を選択しました。Houzeauは、一人一部屋で自分の部屋の中にシャワーとトイレがついていて、キッチンとランドリーが共同の寮です。12階建てで一番大きい寮だと思うのですが、そのせいか地下にバーがあり毎週木曜日の夜にパーティーが行われており、結構夜遅くまで騒がしいです。私は10階に住んでいるのであまり被害を受けてないですが、下の階に住む可能性も十分あるので、寮を選択するときはそのことをきちんと考慮すべきだと思います。早朝深夜関係なく騒ぐので本当にうるさいです。

② 食事について 外食は非常に高くつくので、毎晩自炊しています。寮付近に小さいスーパーがあるのですが品ぞろえがあまりよくないので、買い物はWarocuqeの近くにあるスーパーで授業終わりにしています。寮からだと歩いて約20分ぐらいなので地味に遠いです。野菜やフルーツは日本より比較的安く買えると思います。ですが、水は少し高いので水にお金が結構かかるなと感じています。お米や日本の調味料などはブリュッセルの日本食スーパーで調達しています。(モンスからブリュッセルまでは電車で1時間ぐらいかかります。) キッチンについてなのですが、たくさんの学生が住んでいるのにもかかわらず寮のキッチンは2フロアーに1つしかないので、夕食の時間混む日もあります。キッチンにはシンクとIHしかなく、その他の調理器具などは自分で用意する必要があります。寮から歩いて40分ぐらいのところにIKEAとモールがあるので、私はそこでまず必需品をそろえました。モールまで行きは歩いてで大丈夫だと思いますが、帰りは荷物を持って40分ぐらい歩いて帰らないといけないので、バスに乗って帰ってくることをおすすめします(2.4ユーロしますが…)。