ベルギーでの留学生活において、現地の学生や友人との関わりは非常に大きな支えとなっています。最初は、日本人留学生の担当の先生を通して、日本に興味のある現地の学生を紹介していただきました。その学生からさらに別の友人を紹介してもらい、現在は特に仲良くしている現地の学生が2人います。このように人とのつながりが広がっていくことで、現地での生活にも徐々に慣れることができました。
また、「TANDEmONS」も、現地の学生と交流するうえで非常に役立っています。これは異なる国籍や文化に興味を持つ学生同士を結びつけるバディ制度です。組み合わせは基本的にランダムですが、同じ学部であったり、同じ言語を学んでいたりといった共通点を持つ学生とペアになることが多いため、比較的コミュニケーションが取りやすいと感じました。初めての環境で友達ができるか不安に思っていましたが、このような制度のおかげでその不安も軽減されました。
現地の学生は日本に興味を持っている人が多く、日本文化について質問されることも多いため、自分の国について改めて考える良い機会にもなっています。また、放課後にカフェやバーに行ったりする中で、ベルギーの学生の生活スタイルを実際に体験することができています。留学生としてだけでなく、現地の学生に近い形で日常生活を送ることができていることに満足しています。
ベルギーでの生活を通して、私が特に好きだと感じているのは、街の雰囲気とカフェやチョコレート文化の豊かさです。私が通っている大学のあるモンスは、それほど大きな街ではありませんが、大学を中心にスーパーや飲食店が集まっており、日常生活に必要なものは一通りそろっているため、不便を感じることはありません。また、街の中心部は石畳の地面や歴史的な建物が広がっており、ヨーロッパらしい景観を日常の中で感じられる点も魅力の一つです。
そのような街の中で、私はいくつかお気に入りのカフェを見つけました。一つ目は「Tin coffee」です。店内は広く、可愛い雑貨やお花が飾られており、ソファー席もあるためリラックスして過ごすことができます。ドリンクの種類も豊富でよく利用していますが、現金しか使えない点には少し注意が必要です。二つ目は「MoMA coffee」で、店内はややコンパクトながらも、レンガ調の空間で異国の雰囲気を楽しむことができます。三つ目は「Jolicoeur coffee roasters」で、スペシャルティコーヒーを扱うお店です。コーヒー豆にもこだわりがあり、ドリップコーヒーやラテはどれも非常に美味しく、質の高さを感じました。ただし席数が少ないため、複数人での利用には少し不向きだと感じました。
また、チョコレートも大きな魅力です。ブリュッセルにある「Laurent Gerbaud Chocolatier」では、ホットチョコレートとボンボンショコラを楽しみ、その美味しさに感動しました。さらに、ゲントにある「Chocolaterie Luc Van Hoorebeke」では、柑橘系やピーナッツなど多様な素材を組み合わせたボンボンショコラが印象的でした。
これまでに多くのカフェやチョコレートショップを訪れ、ケーキやクッキーなどのスイーツも味わってきましたが、どれも甘すぎず、日本人の味覚にも合うと感じています。外食はやや高価ではありますが、その分質が高く、美味しいものが多い点もベルギーの好きなところの一つです。