Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴァーサ大学
2023年10月号 経済学部 R.M

①大学、住居について

ヴァーサにはヴァーサ大学だけではなく他の大学や応用科学大学があるため、学生が多く国際色の豊かな街です。

まず、大学にある施設について紹介します。大学には学内と学外にいくつかのカフェテリアがあり、学割を使えば2.95ユーロで食事ができます。私は2つのカフェテリアをメニューによって使い分けています。メニューはそれぞれ3種類ほどあり、日替わりです。毎週木曜日はフィンランドの伝統料理であるヘルネケイット(Hernekeitto)がメニューに出てきます。豆でできたスープで、一度食べて見たのですがしょっぱくてあまり美味しくありませんでした。

大学内で勉強する時には図書館をよく利用します。ヴァーサ大学の図書館は去年リニューアルされたため内装はとても綺麗ですが、規模は小さめです。図書館には勉強するスペースはもちろん、予約制の会議室もいくつかあるためグループワークで利用する学生も多いです。

大学内にはジムがあり、使用するためにはオンラインでSport Stickerを購入する必要があります。学生は1セメスター30€です。Sport Stickerを購入することでジムだけではなく毎週行われるバドミントンやバスケットボール、ヨガといった様々なスポーツ活動に参加することができます。

次に、住居について紹介します。私を含めて多くの学生はVOASという会社のアパートメントを借りて暮らしています。申し込みはVOASのHPを通して行います。秋学期は留学生が多く空きが少ないため、大学からの受け入れメールが来たらすぐに申し込むことをおすすめします。留学生の多くは2,3人のシェアルームを借りており、私は2人シェアの部屋を借りています。ルームメイトはフィンランド人の在学生なのですが、毎週末実家に帰省しておりあまり家にいません。今のところトラブルはないです。VOASのアパートメントには共用のサウナと洗濯機のある建物があり、HPから予約ができます。洗濯機の表記はフィンランド語で操作方法はまだ分かっていませんが、なんとか洗濯できています。サウナは、人気のためいつもすぐに予約が埋まっています。まだ使ったことがありませんがだんだん寒くなってきているのでいつか使いたいと思っています。

②食事について

フィンランドは物価が高いため、私は基本的に自炊をしています。外食は友達や自分の誕生日といった、大切な日だけにしています。レストランでちゃんと食事をしようとすると1人20€(¥3000)以上はするので滅多に外食はしません。フィンランドでのメジャーなスーパーはK-supermarketとS-marketそしてLidlです。KとSは商品の値段はあまり変わりませんが、どちらも自社商品が安いです。それぞれの特徴は、シティーセンターにあるK-city marketでは食品に学生割引が使え、規模が大きいため商品が幅広く、Sは自社商品のヨーグルトの種類が多くて美味しいです。Lidlはドイツ系のスーパーマーケットで、自社商品の価格がとにかく安い上に種類も多いです。私としてはLidlで買い物をしたいところですが、残念ながら私の家の近くにはないため近くに用があった際に立ち寄ってまとめ買いをしています。スーパーによって安いものやあるものが違うので、作る料理によってスーパーを使い分けたり、そのスーパーの安いもので料理を決めたりしています。

↓学食

↓誕生日祝いの食事

誕生日祝いの食事