Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2018年10月号 文学部 R.O

【環境について(住居)】

私は現在(大学寮)に住んでいます。今回はこのPesetについて紹介します。

〈立地〉
Pesetはバレンシアの歴史的建築物が美しい旧市街に存在します。徒歩約20分圏内にMERCADONA(スーパーマーケット)や、El Corte Inglés(デパート)があり、日用品を楽に揃えることが出来ます。またバス停とValenbisi(公共のレンタルサイクル)の駅が徒歩約15分圏内にあり遠出をする時に便利です。寮の近くには非常に規模が大きく緑豊かな緑地公園があり、ジョギングやサイクリング、散歩などリフレッシュをするのに最適です。

 

〈部屋〉

私は現在2人部屋に住んでいます。部屋には勉強机やクローゼットなど基本的な家具が二つずつ設置されています。また申請をすることで、冷蔵庫を月々€10で部屋に置くことが出来ます。私はルームメイトと折半し、毎月€5で利用しています。シャワールームとお手洗いは部屋の外に設けられており、ルームメイトと隣の一人部屋に住む女の子と三人共同で利用しています。部屋は三日に一回、バスルームは毎日清掃の方が掃除をしに来てくださるので清潔です。

部屋の使い心地に関しては、冷房が26度までしか上がらず、夏は部屋が冷えすぎ困りました。しかし、そのこと以外は特に悪いことはありません。部屋の位置が最上階の一番端ということもあり、他の部屋より騒がしさを感じることは少なく、快適に暮らせています。

また部屋の家具に不備があった場合メンテナンス宛てにメールを送れば数日後に修理に来てもらえ、サポートも機能しています。

Pesetの外観/初日に臨時で使わせていただいた一人部屋

 

【環境について(住居)2】

〈施設〉

小さめではありますが、ジム、テレビルーム、ボードゲームルーム、楽器部屋、図書館兼用の自習室など学生にとって嬉しい施設が用意されています。

またウォーターサーバ、自動販売機も各所に設置されています。他、洗濯機は€1、乾燥機を¢60で使うことが出来ます。Wi-Fiは龍谷大学と同じ「eduroam」ですので、日本で設定していくと良いです。

〈食事〉
部屋にはキッチンが無く、代わりに食堂とカフェテリアがあります。三食の食費は家賃に含まれています。食堂では様々な学生と食事をしながら会話をし、和やかな雰囲気の中で友人の輪を広げることが出来ます。

朝食

朝はカフェテリアで食事をします。バケットやシリアル、お菓子などがバイキング式に並んでおり自由に皿に取ることが出来ます。また、ウエイターに直接注文し、ハムやチーズ、ボカリージョなどをその場で出してもらえます。コーヒーや搾りたてのオレンジジュース、ボトル水など飲み物が必要な場合も同じく直接ウエイターに注文します。メニュー表が無いので何があるかを自ら尋ねる必要があります。

昼食夕食

昼と夜はダイニングルームで食事をします。メニューは日替わりで、サラダやフルーツ、デザートは毎日用意されています。スペイン特産品のオリーブも好きなだけ食べることが出来ます。

ミールチケットについて

受付にて、大学の食堂で使えるミールチケットを発行してもらうことが出来ます。

その他

大学外の外でお昼ご飯を食べる場合、事前に申し込んでおけば、ランチパックを作っておいてもらえます。私は友達と海へピクニックに行く時など長時間外出する時に利用しています。

 

〈イベント〉

寮 では定期的にイベントが行われます。アクティビティ、施設見学、映画鑑賞会、講演会などです。また定期的にズンバのクラスが無料で開講されています。私が一番印象に残っているのは寮の皆と川飛び込みを体験する為Las Chorrerasへ行ったことです。

寮の食事

Las Chorrerasにて