5月の初めに「勤労感謝の日」と「憲法記念日」などの祝日のおかげで、少しまとまった連休を得たので、これを使って友達とオランダ、ハンガリーに旅行に行ってきました。ポーランドと日本の憲法記念日は同じ5月3日ということを知り少し驚きました。
オランダでは、4月30日は毎年”Queen’s day”として女王の誕生日を国民全体で祝うという祭日で、この日は、皆オランダのシンボルカラーのオレンジ色の物をまとい街に出て、あちこちで開かれている蚤の市や野外パーティーにいって楽しみます。実際は、4月30日はベアトリクス現女王の誕生日ではなく、ユリアナ前女王の誕生日だそうです。日本でも、「昭和天皇誕生日」が「みどりの日」として残っているのと同じようなものです。ベアトリクス女王の本当の誕生日は1月の後半ということで、まだ冬で天候があまり良くないということで、女王はあえて”Queen’s day”の日にちを変えなかったそうです。実際、この”Queen’s day”に限って、毎年天候がよくなるといわれていて、今年も前日は雨だったのに天気は回復し、快晴でした。そして、次の日は、また天候が崩れました。観光客も、多くこの日に訪れ、アムステルダムの人口は何倍にも増えるそうです。街の至る所で音楽が鳴りとても賑やかで、いい思い出ができました。
オランダの後、私たちはハンガリーに向かいました。ここでは、Flatをみんなで借りてブタペストにいる他の友達などを誘ってパーティーをしたり充実した時間を過ごすことができました。私は、これが2回目のハンガリーで、前行ったときは12月の終わりの冬だったので、天候に恵まれず少し残念な思いをしましたが、今回は天候に恵まれ気温が30℃近くのほぼ夏日でした。街の街路樹や植物も緑色に染まり、本当にブタペストの街並みは絵に描いたように綺麗でした。
ワルシャワはヨーロッパの中央に位置し、西、中央、東、北ヨーロッパへのアクセスが非常に便利で、多くの格安航空会社やバスで簡単に行けるので、まとまった連休などには色々な他のヨーロッパの国に旅行に出かけるのもいいと思います。