Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2014年10月号 政策学部 H.O

①環境について

私はワルシャワ経済大学の寮(Sabinki:サビンキ)に住んでいますが、学生同士でFLATに住んでいる学生が大半です。一学期分の寮費は約6万円でとても安いです。大学へも歩いて5~10分のところに位置しているのでとても便利です。寮には、キッチン、シャワー、トイレが共用で部屋は2人部屋になります。共用スペースは毎日清掃され清潔です。しかし、トイレにはトイレットペーパーが置いていないのでトイレに行くたびにトイレットペーパーを持ち込むので最初はその光景が不思議で面白かったです。また、キッチンには料理道具が一切おいてなく、自分でフライパンや鍋、食器など一式買わなければいけません。キッチンにはガスコンロがあるのですがマッチやライターなどで火を付けなければ火をつけることができず、最初はとても戸惑いました。また、各階にキッチンが二つあるのですが、一つはオーブン、もう一つのほうには電子レンジと別れて設置されているため、オーブンと電子レンジを同時に使いたいときは二つのキッチンを行き来しなければいけません。部屋には机やクローゼット、ベッドがあります。私は韓国人とルームメイトになり、料理を一緒にして日本料理と韓国料理を作りあったり、買い物に行ったりしています。違う国の料理を知ることは、文化を学ぶ上でも重要なことだと思います。そして、違う国の文化といってもやはりアジア圏は似ていると思います。

②生活について

ポーランドでは看板や注意書きなどポーランド表記のみという場合が多く、読みたくても読めないことが多いです。知りたいときは周りの人に英語で話しかけると、だいたい教えてもらうことができるので、英語を練習するいい機会にもなります。寮の近くにトラムやメトロ(私営地下鉄)、バス停があるのですぐにでかけることができ、ワルシャワの中心地まで10分から15分くらいで行くことができます。ワルシャワにはたくさん大型ショッピングモールがあります。同じチェーン店でも大型ショッピングモールの方が商品の値段が安かったり、逆の時もあります。

ワルシャワには二つ空港があり、違うヨーロッパの国に旅行に行きやすいです。だいたいの友人が週末になると旅行に出かけます。違う国からきた交換留学生は1 Semesterしかおらず、2 Semesterいる人は少ないです。10月半ばポーランドの南部にあるクラクフという町に旅行に行きました。ESNという交換留学生をサポートしてくれる団体の企画でした。クラクフで世界遺産のヴェリチカ塩坑を見たり、クラクフの旧市街を歩いたりと充実していました。