Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2015年2月号 政策学部 H.O

①試験について

秋セメスターでは、11月号で前述したとおり7科目とっていましたが、ほとんどの試験は、授業の最後や授業中に終了したため、一月の中旬で冬休みに入りました。授業によって最終テストが二月まであるもの、プレゼンテーションやクラスの参加によって評価を受けるものなど様々な形態があるのは、日本の大学と同じだと思います。ただ、クラスの参加度は、日本の大学の多くのように出席点だけではなく、授業中での討論の際に英語で話すことが要求されます。スピーキングのいい練習になると思います。Relations of the European Union and Eastern Europe という授業ではテストはなく、プレゼンテーションと出席点、参加度が見られました。毎週本を読む課題があり、その内容について授業中に話し合います。時事ニュースも読み、一週間ごとの国際情勢について話し合いました。内容はポーランド、ロシア、ウクライナ、南欧諸国とEUの相互関係に特化していました。個人的にこの授業が一番興味深く面白かったです。その先生には、最後のオフィスアワーで授業中に他の人と比べて全然発言してなかったねと言われたりしたので、もっと発言すればよかったと後悔しました。やはり、他の国から来ている(特にアメリカやカナダから来た英語を母国語とする)生徒は授業中の発言になれているので、彼らをいいお手本にして春学期は頑張っていきたいと思いました。

比較的日本の大学でいう一般教養のような授業(私にとって本来の専攻科目に近い授業)ばかりとったので、テストもそこまで難しくはありませんでした。しかし、経済系の授業やマーケティングなどの授業は基礎知識がないので難しかったです。ポーランド語のテストも授業最終日に行われ、数字を聞き取ったり、日常生活にかかわった文章等が出題されました。春学期はフル単とできるだけいい成績を取ることを目標に頑張っていきたいと思います。

 

②自由テーマ

二月の中旬からオリエンテーションWeek、春学期が始まり、ルームメイトも変わったり、同じ階に住んでいる学生がかなり変わったので心機一転な気持ちとともに、せっかく仲良くなった友達が帰ってしまいとても寂しくなりました。しかし、新しく来た留学生とも知り合いになれるので、ポジティブに考えて過ごしていきたいと思います。オリエンテーションは、新しく来た留学生と仲良くなるいい機会ですので参加することをお勧めします。だいたいの国の留学生が半年で帰っていく中、日本人は交換留学生度が一年あるので、他の国の学生に不思議がられます。

2月の第二木曜日はFat Thursday といって、ポーランドでは、ポーランドの揚げドーナツ、ポンチキを大量に食べる日だそうです。私は1つしべませんでしたが、私と同じ年のくらいのポーランド人の女の子で少なくても7個は食べると言っていました。有名なポンチキ屋さんがセントラムの近くにあるらしいですが、毎年行列ができるそうで行くことを諦めました。交換留学でポーランドに来た際には2月の第二木曜は覚えておき、ポンチキをいくつ食べれるか挑戦してみてください。

左:ポンチキ 右:新しく来た留学生との交流