① 現地の学生、友人について
ワルシャワ経済大学(以下SGH)では、ポーランド人の学生はもちろん、隣国のウクライナやベラルーシ、またベトナムからの正規学生がいます。他の国からの正規学生もいるとは思いますが、私が出会った多くの学生は交換留学生の場合が多かったです。英語で開講されている授業も正規学生は受講できるので、同じ授業を取った現地学生と仲良くなる機会があります。特にポーランドの学生には、ポーランドの事を聞いたりすることもあったり、プレゼンや授業内での討論の際によく話したりしました。また、SGHでは、日本人の教授によるポーランド語で日本語の授業があるので、日本に興味のあるSGHの学生とも知り合うことができます。
寮にはポーランド人、ウクライナ人、ベラルーシ人と交換留学生より割合が多いので、現地の学生とも仲良くなりやすい環境だと思います。キッチンが共用なので、たまに何を作っているのか、ポーランド料理のことを聞いたりして話しかけます。同じ階に住んでいる人は話しかけやすいです。あと、サビンキにはSGH生以外の学生も住んでいるので驚きました。
SGHの学生は基本的に英語が話せますし、中には流暢にネイティブ並みに話せる人もいるのですごく関心します。SGHを卒業するためには母国語以外の2つの外国語の試験を通らなければいけないらしく、ヨーロッパの人々にはごく普通かもしれませんが、英語だけでなく、ドイツ語やスペイン語まで勉強しているそうです。言語の属性が違ってもそんなに話せるようになるのだと驚かされます。
②自由テーマ イースター休暇について
4月2日から8日までイースター休暇でした。イースター明けの月曜日はŚmigus-dynus(Wet Monday)と呼ばれ、ポーランドの友人の説明によると、ポーランドの伝統で昔は男の子が女の子に水をかけ、火曜日には女の子が同じことをして儀式的なお祝いをするものだったそうです。今でも、路上で歩いていると水鉄砲やバケツを持ち歩いて人にかけるようで、その子から気を付けてねと言われました。私は、その日は旅行に出かけていたので運良く(?)何もありませんでした。イースターにはゆで卵や、チョコレートなど象徴的なものをいただきました。
こちらは祝日になるとほとんどのお店が閉まるので買いたいものがあれば事前に買っておく必要があります。日本では毎日のように買い物ができるので便利な反面、休みがないということがどれほどしんどいか考えさせられました。
クロアチア、ドブロブニク