①カルチャーショックについて
こちらに来てからカルチャーショックというほど驚いたことはありません。
ポーランドはヨーロッパの国の中ではまだまだ発展する可能性のある国の一つではありますが、不自由に思うことも少なく日本と特に変わりない生活を送ることができます。むしろ、物価はヨーロッパ諸国の中で1・2を争う低さなので、食費や交通費の安さに驚くことがあるくらいです。
あと、私個人的なイメージとして、ヨーロッパの人々は日本の人々に比べて就労時間が短く怠惰な印象を抱いていたのですが、ポーランドの人々は勤労・勤勉だと思っています。近くの小さなスーパーマーケットや寮の清掃担当の人々は、朝6時頃からすごく一生懸命働いておられますし、寮のレセプションの方々も24時間対応してくれます。(※ポーランド語でしか会話不可)
日本の年中無休24時間営業と比べると不便に思うことがあることは事実ですが、日本は働きすぎだと感じます。長時間労働が必ずしも高い効率性をもたらすとは思えないので、今となっては日本の形態に疑問を感じます。
ポーランドの人々はキリスト教・カトリックの影響を強く受けているので行事や祝日・休日もそこに基づいており、休む時は休む、働くときは働くとしっかりメリハリのついている印象を受けます。祝日・休日は家族の時間を大切にし、より暖かい関係を築いてるように思います。
ワルシャワはポーランドの首都ではありますが、つい最近までメトロは1本しかありませんでした。今年に入って2本目のメトロが開通しとても近代的で新しいですが、開通した距離がすごく短くて可愛らしい印象です。1本しかなかったメトロは大阪の御堂筋線のように2~3分に1本は来ますし、メトロの代わりにトラムやバスが細かく通っているので不便に思うことはありませんが、日本と異なるポイントではあると思います。
あと、カルチャーショックというか、ポーランドに来てひしひしと感じるのは人種の壁です。ポーランドの女性はとても美しく、お嫁さんを探しに他の国から男性が来るほどです。スラブ系(ロシアやウクライナ)の人々の美しさはメディアを通して知っていると思っていましたが、やはり電車の中や道で見かける普通の女性も足はスラッと長く、ブロンドもしくは少し暗めのアッシュ系の綺麗な髪の毛、高い鼻筋、青や緑など色彩豊かな瞳の色など、同じ人間とは思えない美しさです。他の国に旅行に行くとそれがすごくよくわかります。そして、ポーランドの男性は女性に比べると美しさは少し劣るのですが、それでも整った顔立ちで綺麗な瞳の色をしているので素敵だなと感じます。最初の頃はそんなポーランドの友人から挨拶のハグやキスをされるのがとても恥ずかしかったのですが、ようやく慣れてきました。個人的に男性はスカンディナビア半島の北欧諸国の人々が綺麗だなと思います。
②留学中の就職活動について
個人的に4回生でこちらに来ましたので、就職活動も並行して行う必要があります。
私はこちらの授業や経験の方を重視したいと考えているので、それほど積極的に行っているわけではありません。自己分析や企業・業界研究と言ったことはこちらでも可能なので出来る範囲で行ってる現状です。
そして、5/23・24の週末に留学生向けの就活イベントがロンドンであり、そちらに参加してきました。バイリンガルの学生を採用したいと思う企業さんたちが集まるので、積極的にアピールできます。様々な国に留学している学生や正規学生として在籍している人々が集まるので、いい刺激にもなりました。
Gdansk
Torun
Japanese Sushi Party