Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2017年6月号 国際学部 M.K

この留学を振り返って

 

この10ヶ月間は多くの経験をした中身の詰まった留学になりました。最初の数ヶ月は自分の英語のスキルが周りの誰よりも低く、とても落ち込んでいました。周りの誰かと会話して恥をかくことを避けなるべく人との接触を控えていましたし、日本人も全くおらず頼る相手も、この境遇を話す相手すら居らずなぜこの場所を選んだのだろうと何度も後悔しました。同じように留学している龍谷大学の友達はみんな楽しそうに留学生活を送っているのなぜ私だけこんな辛いことばかりなのかたくさん悩みました。2セメスター目が始まりこの自分のいる環境をどうにかしたいと考え、自ら積極的に周りの人と関わり合うようにし少しでも残りの留学生活を楽しめるように自分なりに努力しました。その期間もたくさんつまずくこともあり落ち込むことも多かったですが、今思えば今の自分を勇気づける為の苦しい期間だったと思います。楽しいことばかりではなく、模索しながら大変なことも多い留学でしたが、最後に自信を持って留学してよかったと言えます。多くの素晴らしい機会に感謝したいです。

 

帰国後どう留学経験を活かす予定か

 

留学を経験し、語学の重要性をさらに気づくことができました。まだまだ私の英語を向上させる必要がある為、これからも日々英語の勉強を続けていきたいと考えています。英語を使わないだけ忘れていってしまうので、バイトなどでも英語活かせるようなところを探し、英語力向上に力を入れたいです。また就職活動では培った英語をしっかり使えるような企業を探したいと考えています。留学を通して自分の興味のある分野を見つけることができ、その一つが観光系や旅行会社です。ヨーロッパに居たからこそいろいろな国を訪れることができ、その国ごとのツアリズムに触れその業界に興味を持ちました。この経験を就職活動の視野に入れていきたいと考えています。しかしまずはその為にも英語力の向上を就職の為に専念していきたいです。