グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

プエブラ栄誉州立自治大学
2019年4月号 法学部 R.F

1、 カルチャーショックについて

海外に行けばカルチャーショックがあることは当たり前ですが、良いものと悪いものの二種類があります。それは日本に来た外国人も感じると思いますが、両方を受け入れないと、生活していくことは難しいです。良い例として、人と人との距離が近いという事があります。メキシコでは挨拶の時に頬にキスをします。初めて会った人同士でもこれは変わらないので最初は驚きました。近所の人には必ず挨拶し、コミュニケーションをとるので地域一帯が団結しているように見えます。現代日本ではその繋がりが小さくなっており、そのために孤独死など様々な問題が起きているので、改めならなければならないと思いました。 悪いものではゴミを道端に捨てる癖がある人が多いです。道には日本よりゴミ箱の数が多いのにも関わらず、平気でゴミを捨てる人がいるので驚きました。皮肉なことに、道端にゴミがたくさんあることが、清掃員の雇用を創出しているようです。しかし、今ではゴミを道端に捨てることが悪いことだと理解している人が増えてきており、将来的には日本のように変わっていくと思います。 最後に良いか悪いかわからないですが、日本と違って路上喫煙は違法ではないですが、路上飲酒は違法です。日本のように路上飲酒をすると警察が来て逮捕されるので注意が必要です。

2、 人種差別について

カルチャーショックと同じように海外に行くと、やはり人種差別があります。一般的にすべてのアジア人に対して中国人と呼ぶ人が多いです。とらえ方にもよりますが、私はこれはとても失礼なことだと思います。「Hey chino!」といきなり道で呼ばれたりしますが、日本語に訳すと「おい、中国人!」といわれているようなものなので、あまり良い気はしません。なぜなら私は中国人ではないからです。百歩譲って私が中国人だったとしても、このような言葉は失礼に感じると思います。日本でいきなり外国人に向かって無差別に「おい、外人!」などとは普通は言いませんよね。 さらにひどいと感じた出来事は、お店のレジで「El chino cochino」と言われたことです。「Cochino」は日本語に訳すと、豚という意味ですが、スペイン語では「汚い」という意味があります。ということでこれは「汚い中国人」という意味です。一緒に買い物に行っていたおじいさんが、店長にクレームをいれると脅したため、店側から謝罪をもらいました。私は冗談だと思って受け流したので、こんなに大ごとになるとは思いませんでした。海外ではなにか気に入らないことがあったら、すぐに言わないといけないと学習しました。 あとは言葉が分からないと思われて横入りをされることがよくあります。これも黙って受け流さずに、しっかり抗議すれば相手がびっくりして謝ってきます。 私の周辺の日本人もこのような経験を持っています。このような差別に負けてはいけません。一部の人たちがこのようなことをしているだけで、ほとんどの人は親切な人ばかりです。彼らは知らないだけなのです。そして、私たち日本人も人種差別をしないように気を付けなければならないと思いました。