グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2013年4月号 実践真宗学研究科 K.F

《この1年を振り返って》

時間があっという間に過ぎた、ということをとても強く実感しています。この一年で英語という語学だけでなく、アメリカの文化など多くのことに出会い、多くのことを学びました。物事に対する考え方も少し変化したように思います。前は自分の言いたい事や自分の感情をオープンにするということがとても苦手でしたが、アメリカに来て、アメリカで生まれ育った人たちの会話の中で自分をオープンをしていくことの大切さに気がつきました。それと、人生には本当に色んな生き方がある、ということを前よりももっと強く、そして積極的に思えるようになりました。アメリカにきて、これは本当に強く実感しています。人の生き方は十人十色でした。私の生き方もその一つなんだなぁとポジティブにみられるようになっています。また、この国にきて実感した事は何かを成し遂げるためには、努力しないといけない、ということです。ハングリー精神を留学前よりも鍛えられたように思います。そして、前よりもさらに日本のいいところと悪いところ、アメリカのいいところ、悪いところ。そして何より、自分の長所、短所、嫌いな事、好きな事を前よりもわかったということです。

 

《帰国後どう留学経験を生かす予定なのか》

帰国後はまずは修士論文を書き上げます。アメリカでの講義で学んだ事、特にアメリカにおけるホスピスやグリーフケア、チャプレンという仕事に関しての定義等をしっかりとまとめいく予定です。また、英語をもっと鍛えていきたい、とも考えています。英語の勉強は日本でも可能なので、毎日少しずつでも英語の勉強は続けていこうと計画しています。それと、留学をして自分がいかに、日本のことをわかっていないか、と実感する事が多かったので、日本文化にもっとふれる機会を作っていきたいです。日本で暮らしていると、日本のことが当たり前で、意識して日本語を話したりしていません。しかし、アメリカにきてこちらの人たちに「日本の茶道って何。」や「どうして畳なの。」「今の日本の政治をどう思う?」という質問をされることもありました。その時に答えを返せないこともしばしばありました。なので、次はそんな質問にも自分の意見がしっかり言えるように、勉強もしていかないといけないな、と実感しています。

 

《言葉をこえたもの》

留学前は英語を学びたい、英語が上手に話せるようになりたい。そのように、英語をさらにレベルアップさせる事が留学の目的の一つでした。しかし、今では英語は私を表現するためのものになっています。英語が目的ではなく、何かを表現するための一つのツールして英語、また言語をそのように考えられるようになりました。それ以降は、英語が前よりも親しみやすくなり、勉強もさらにやりやすくなりました。また、言語以外でも自分を表現する方法がある、ということをこの一年で多く感じました。日本語、英語、アート、音楽、ダンス、ファッション、、、一つ一つが自分を相手を何かを表現するもの、の一つであるという不思議な感覚が芽生えました。

アメリカに来て、多くの人やものにであいました。言葉に表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。