Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2015年12月号 文学部 Y.H

〈治安、危険を感じたこと、トラブルについて〉

今月は留学先のバークレーにおける治安、危険を感じたこと、トラブルについてご紹介したいと思います。留学してから半年近くなりますが、今のところ身の危険を感じたり、危ない目に遭遇したりした経験はありません。カリフォルニア、特にバークレーは治安がいいからだと思います。が、最近はカリフォルニアでも銃の乱射事件が発生するなど、危険度は年々増加傾向かと思います。その為にもいくつかの対策が考えられます。

まず便利なのが、外務省の「たびレジ」というサイトですhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/。留学生は全員登録が義務付けられているかと思います。留学先で治安情報が手に入らない時に、情報収集元として利用できます。

次に夜間の外出を出来る限り控えることです。アメリカでは基本的に車で移動しますので、夜遅く一人で歩いて帰るといった行動は控えた方がいいかと思います。また、バークレーは治安が良いのですが、周辺のリッチモンドとオークランドの治安は悪いと言われています。必要のない限り行かないか、行く必要があっても車で送ってもらうなどお願いした方が安全かと思います。

最後に基本的なことですが、パスポート、現金は肌身離さず保管することです。現金も必要最低限持ち歩き、あとはクレジットカード、あるいは銀行のデビットカードで済ませることをお勧めします。

〈期末レポートについて〉

今月は大学院の学期末でありましたので、各講義の期末レポートを提出しました。その為、英文による期末レポートについてご紹介したいと思います。

今学期は講義を四コマ受講していたので、レポートも4つ提出しなくてはならずとても大変でした。提出最後の二週間はとても忙しい日々でした。

まず、枚数は一コマあたり15枚で書式はturabian styleと決まっております。英文の論文にもいくつか書式がありますので、書き方を一から学ぶ必要があります。日本人学生にはおそらく初めての経験かと思いますので、寮の友人や大学の先生に教えてもらうのがいいかと思います。

あと今回気が付いた重大なことがひとつあります。それは英文で書く場合wordのダブルスペースで書くのですが、wordには二種類のダブルスペースがあることです。設定を間違えると、とても大きなスペースになってしまい、枚数が要件に満たしているが、文字数が満たしていないといったことになりかねませんので、あらかじめ先生や友人に確認することをお勧めいたします。私はそのことを知らず、15枚で書き終わったと思ったレポートが12枚になってしまい、最後苦労する経験をしました。