グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2016年2月号 文学部 Y.H

〈試験について〉

今月のトピックが試験についてですので、試験についてご紹介したいと思います。が、私の留学先のIBSでは試験はなく、すべてレポートによる評価です。受講する講義によって枚数もことなりますが、一般的に15ページから20ページが平均だと言われております。また、ある講義は中間レポートの提出が義務付けられており、だいたい3ページから5ページといったところです。あとは、出席数や講義に対する参加の具合にとって評価が決まります。日本と異なり、決められた時間に一斉に行う期末テストのようなものはありません。よって暗記をする必要はありませんが、レポートで独自の視点や解釈を提示することが求められるのではないかと思います。

 

〈ワシントンD.C滞在記〉

今月末にワシントンD.Cにある仏教伝道協会(BDK)の恵光寺に法話をしに行ってきましたので、そのことについて書きたいと思います。

まず、ワシントンD.C関していえば、アメリカ東海岸でもありカリフォルニアとはかなり雰囲気が違いました。この違いはなんとも説明しにくいのですが、日本でいえば、カリフォルニアが関西でワシントンD.Cが東京といった感じかと思います。気候もカリフォルニアのようには暑くなく、また移民も少ない為、治安も良く静かな街であったのが印象的でした。

また同時にアメリカの政治の中心地でもあるため、街を歩いていると皆12月の大統領選挙の話で盛り上がっておりました。今回の滞在で何人かの方々と面談をしましたが、必ず最後には、「大統領選挙は誰が勝つと思うか」と聞かれました。写真にあるように、ホワイトハウスや朝鮮戦争、ベトナム戦争の記念碑を見学しに行ってきました。

次に恵光寺についてですが、西海岸と異なり日系コミュニティではないのが、印象的でした。ほとんどのメンバーの方がアメリカ人やベトナム人、タイ人、最後にすこし日系人といった構成です。しかしメンバーの数は大変多く、また熱心な方々が多く、大変驚かされました。今回法話は20分ほどしましたが、質問攻めに会い、日本との違いを深く感じました。また法話を行った日は、メンバーの方々の家に招待され、お食事までご馳走になり有意義な時間を過ごしました。もちろん食事中も、法話に関する質問で一杯でした。仏教に関する質問が中心でしたが、他にもメンバーの大多数の方が他宗教から浄土真宗に変えられた方がほとんどですので、他宗教をどう見たらいいのか、といった宗教多元主義に関する質問もあり、それは私の修論のテーマでもあったので、いい刺激となりました。恵光寺の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ、他にも紹介したいことがありますが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。