Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2016年10月号 実践真宗学研究科 M.Y

■環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

・大学施設
小規模な大学院で、こじんまりしていて過ごしやすいと思います。2階には講堂(本堂)があり、毎朝9時からモーニングサービス(お勤め)が行われています。大学院が入っている浄土真宗センターの建物内には、キッチンもあって、コーヒーやお茶など自由に飲むことができます。また、仏教書を集めたブックセンター(本屋さん)が併設されており、授業で使うテキストブックはここで買うことができます。IBSの学生は定価の15%OFFで買えますので、お得です。

・寮(ドミトリー)
ドミトリーは、IBSから歩いて15分ほどのところにあります。途中、Telegraphストリートを横切っていくのですが、この通りにお店が多く集まっています。ダイソーもあって、品数は日本ほどは多くありませんが、1つ1.5ドルで日本のダイソーで売られている商品が手に入りますので非常に便利です。ちなみに、こちらの右にある写真は、私の部屋の窓から撮ったものです。木の枝にリスがいるのが見えると思います。こちらでは、道路が並木道のようになっており、木立があちらこちらにあります。その木々にリスが住んでおり、ちょこちょこ見かけます。ドミトリーには8人住んでいます。日本人が私を入れて2名。台湾人が2名。後はアメリカ人です。アメリカ人4名のうち2名が日系の方で、少し日本語が話せます。とはいっても、日常の会話はもちろん英語になります。食事は自炊がメインですが、ドミトリーの仲間が作ってくれたりして、週に2、3回ほど、みんなで食べています。

■現地での「携帯電話の契約」について(自由テーマ)

IBSやその他のところで電話番号を登録する場合がありますので、連絡先として現地の携帯電話番号を持っておく必要があるように思います。携帯電話の契約は、IBSから徒歩で5分ほどのところにある”T-Mobile” で行いました。契約は、プリペイド(毎月、支払いに行く)で、契約の際にパスポート等も必要ありません。SIMフリーの携帯を持っていたので、渡されたSIMをその場で入れて終わりでした。月々50ドルでネットと通話し放題にしました(このプランだと初期費用20ドルが不要だと言われて)。ちなみに、次回の支払いの際に、プランの変更は可能だと説明を受けました。手続きは簡単なもので、氏名や住所などを用紙に書き込み、その場でその月の分の50ドルを支払い、だいたい15分ほどで全て終わりました。ネット付きのプランにしたものの、実際には私はネットを使わないので、次月、支払いをしに行ったときに25ドルの通話とテキストだけのコースに切り替えました。一度、夕方に行ったとき、人が多くて出直したことがあります。1人の担当に4,5人待ちで長く待ちそうだったので、またにすると言いました。出直して、お昼の2時頃行きましたが、お客は誰もいなくてすぐに対応してもらいましたので、仕事帰りや学校帰りの時間帯を避けるといいのかもしれません。T-Mobile以外にも通信会社はあるようで、ここのように契約期間に縛りがなければ、料金や通信速度などによって、都合に合わせて切り替えてもいいのかなと思います。