Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2017年12月号 文学部 S.S

治安、危機を感じたこと、トラブルについて

バークレーにはUCバークレーという巨大な大学があります。その大学を中心として街が構成されているので、そこに住んでいる人達(特に寮の近くやIBSの近く)のほとんどが学生です。街中を歩いていて目にする人達のほとんどが学生です。なので、一人で歩いていても怖さを感じたことはありません。カリフォルニア出身の人達からも、安全な地域であると聞きました。実際、私はバークレーで危機を感じたことはありません。土曜日や金曜日には多くの学生が深夜の時間帯でも外を出歩いていますし、平日の夜でもチラホラ学生が一人で出歩いているのを見ます。やはり、バークレーはアメリカの中では比較的安全な地域であると言えるでしょう。ただ街のいたるところに警察直通の緊急電話が設置されているのを見ると、何が起きてもおかしくないのではないかと思います。実際に先日バークレーで発砲事件が起きたそうです。またUCバークレーで、ある方が講演会を行うことになった時には多くの学生や活動家の人達が抗議デモ(ヘリまで出動する大騒ぎでした)を行っていました。その時はドームマネージャーの方から外を出歩かないようにと忠告がありました。いくら安全な街であると言っても完全に安全な地域などあるはずもないので危機管理は常日頃から気をつけるべきであると思います。写真は毎週末に行われているバザーの様子です。

 

気候と服装について

バークレーは年間を通して温暖な気候で、日本の様に季節による大きな寒暖差がありません。日本に比べて、夏場は涼しく冬場は暖かいので、もの凄く快適に過ごすことが出来ます。私がバークレーという街が大好きな理由の一つが気候です。服装に関してですが、基本的に日本における秋服で年中過ごせると言っても良いのではないかと思います。夏は日本の夏服にプラス一枚上着を羽織れば大丈夫です。薄手のウィンドブレーカーの様なリュックに収納できて服の上から羽織れる様なものがあれば便利だと思います。冬は日本に比べてかなり暖かいです。12月でもジーンズにTシャツの上にパーカーで十分快適に過ごせています。ただ、急激に冷え込む日もあるので一応ダウンジャケットやコートなどのアウターを一枚持っていくことをお勧めします。雨季に関しては、私が留学した今年度は珍しくほとんど雨が降らなかったので何とも言えません。こちらの人は日本に比べて服装に無頓着といいますか、割と適当な印象を受けます。なので日本から良い服や多種多様な服を持ってくる必要な無いと思います。毎日同じ様な服装でも全く問題ありません。皆毎日同じ様な服を着ています。ちなみに写真は12月のものです。