グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2013年12月号 経済学部 Y.Y

①    授業紹介

今期のセメスターは、学部授業4つに加え、日本語のTAの授業を2つとハードな時間割になっています。TA以外の授業の中身は、Canadian Studies 201, East Asian Studies 201, Geology 205, Spanish 201となって、どれも癖のある授業ばかりです。今回はこの中から2つ、East Asian StudiesとSpanishの授業紹介をしたいと思います。一つ目の「東アジア学」は、主に日本、韓国、中国の経済や歴史、文化について学びます。授業時間は1コマ50分で週に3回あります。特定のテーマに関するビデオを観て、その後ディスカッションをしたり、エッセイを書いたりします。中間、期末テストだけでは、総合的評価は決まらず、その内わけは、出席点や小テスト、エッセイの結果などで決まり、2週に一回ほどのペースで何か課題を割り当てられるような感覚です。それぞれの課題は決して容易ではなく、一夜漬けでノートを見返したりしただけでは決して満足のいく点数をもらうことはできません。教授が講義中に話している言外の意味を理解し、それを既存の知識を組み合わせるという高度なスキルが求められます。僕はいつも、授業が終わったら友達の講義メモと自分のメモを比べ合わせて、テストに備えていました。そして2つ目に紹介するのは「スペイン語」の授業です。スペイン語の言語習得は主に欧米では非常に重視されていて、コミュニケーションの幅を広げるためにも必要だと思い取りました。少人数クラスでアジア人は僕一人だけで周りは欧米人ばかりです。グループワークが多く隣の席の人ともすぐに仲よくなれるのでおすすめです。

 

②    現代の英語学習の現状について

現代のグローバル社会において、英語は全世界共通のコミュニケーションツールとして非常に重要であることは周知の事実です。この事実を知りながらも、なかなか本気で英語の勉強に正面から取り組まない人は決して少なくないはずです。大学で与えられた課題だけをこなして、見栄えの良い成績をとって満足しているようでは本当の意味での上達は見込めないでしょう。むしろ授業以外の普段の生活の中での時間をどう効率良く使うかがカギになってきます。よく英語力向上のためには長期海外留学が最短ルートだ!と言う人を見かけますが、実際はそうではないということを、交換留学を決断する前にまず知っておいてほしいのです。むしろそれ以外の点に価値を見出すべきですが、話が大きくずれてしまうので次回のテーマで詳しく触れたいと思います。限られた時間のなかで英語力を上げ、海外でも通用するスキルを手に入れるにはインプットからアウトプットへの切り替えとこれを意識し持続することです。要するに黙って机の前でひたすら勉強するよりも、人対人の英語のコミュニケーションの機会を増やすことです。TOEICのスコアで高得点をたたきだせても、実際の会話になるとしどろもどろになるのは、普段からアウトプットの練習を怠っているからです。インプット・アウトプットのスキルが十分でないと、間違いなくこちら(海外)で苦労するはめになるので渡航前に十分に訓練しておいてください。