Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2013年2月号 国際文化学部 A.A

<授業紹介②>

winter semesterに取っているCommunication Studies201の授業について書きたいと思います。この授業はearly test、midterm exam、research paper、final examで評価されます。留学生であっても、勉強した分だけいい成績をとることが可能な授業だと思います。「私たちがコミュニケーションをする時、どのようなことをしているのか」というのがこの授業の大きなテーマです。この疑問点を自分なりに明らかにするために、この授業では多くのコミュニケーションの理論について学びます。とても多くの理論を扱いますが、実際の私たちが行うコミュニケーションを例にあげながら1つ1つの理論を学ぶので、内容も理解しやすいです。自分自身が日常生活の中で、何気なく行っていることを主観的、客観的な両方の視点から考察するので、なるほど!と思うことが多く、とてもおもしろいです。コミュニケーションといっても、人と人とのコミュニケーションだけでなく、マスメディアやアイデンティティーの問題を通して行われるコミュニケーションなどについても学びます。心理学や社会学などの多くの分野にも関連しているで、コミュニケーション学が専門でない人にとっても、学びがいのある授業だと思います。

 

<余暇の過ごし方>

月曜日から金曜日まで毎日授業があります。平日は授業と宿題やテストの勉強をし、週末は友達と出かけたり、パーティーをしたりして過ごしています。毎日勉強ばかりの生活はとても疲れてしまうので、遊ぶときはめいっぱい遊んで疲れを溜め込まないようにしています。また、fall semesterの時と同様、winter semesterでもmidtermの後にはReading weekという1週間ほどの休みがあります。このReading weekの時に友達とスキー場へ行って、スノーボードに挑戦しました。私は初めてだったのでこけてばかりでしたが、スキー場から見るカルガリーの景色はとてもきれいでした。また、大学のアイスホッケーの試合を観に行きました。迫力がすごく、興奮しっぱなしでした。このように、カナダならではのウィンタースポーツが楽しめます。毎日寒い気候にうんざりすることもありますが・・(笑)。最近は友達とカフェめぐりをすることにはまっています。

 

<自由テーマ>

今回はカルガリーの気候について書きたいと思います。「真冬になるとマイナス40度になるよ~!」と、カナダ人の友達から言われていて、2月が来るのがとても怖かったのですが、今年は今のところラッキーなことに、マイナス30度以下になる日はなかったです。9月に2週間だけ秋があり、10月からは毎日雪を見ない日はないほど毎日本当に寒いです。しかし今では気温が0度の時には暖かいと感じてしまうほど、カルガリーの寒さにはすっかり慣れてしまいました。とはいっても、ヒートテックをほとんど毎日着ていますが・・。私の影響で、ヨーロッパやアフリカなど様々な国からの友達もヒートテックをアメリカで買い、今ではみんなヒートテックを手放せなくなっています(笑)