グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2014年10月号 国際文化学部 A.M

1.授業紹介

龍谷大学の交換留学生はopen studies なので、好きなクラスをどの学部学科からでも受講することが可能です。(ただしInternational Relation や Business、Medical course, Nursing 等は受講不可能です。また、300level以上のクラスを受講したい場合は200level のクラスをパスしなければ、受講資格が与えらないことも多いです。)

私は今期のFall semester は4つ授業をとっています。POLI 283 , POLI 381, WMST 201, DANC 201 です。受講する教科にもよると思いますが、留学生が4つ以上クラスをとると少し大変かもしれません。

今回は私の専門分野である、ポリティカルサイエンスの授業2つについて紹介したいと思います。一つ目はPOLI283 Issues and Trends in World Politics です。この授業は200level ですので、国際政治学入門のような授業です。具体的にはInternational System についてClassical theory~ Modern theory を学ぶことから始まり、 International Law, International Institutions を第一次世界大戦前から冷戦後、現代にかけての社会問題について勉強します。このクラスの教授は主にパワーポイントを使って授業を進めますが、その資料をD2L(ポータルサイトのようなもの)にのせてくれません。ですので、私は毎回パソコンでノートをとり、教授の説明も同時にメモを取るようなかたちで受講しています。また、教科書のreading をベースに授業が進められます。毎週最低でも1チャプター読み進めていかなければ、授業を理解することは難しいと思います。 評価方法は2つのpapers と 中間試験、期末試験です。一つめのpaper はアメリカのsecurity system についての指定された記事を読み、1500words の論文を書く課題でした。こちらの国際関係学、政治学の教授はやはり、American Perspective (アメリカからの視点)ですので、旧ソ連やロシアとの関係性を非常に重視した授業内容になっています。アメリカのハリウッド映画にロシアとアメリカの政治的関係やスパイ映画が多い理由がわかったような気がします。

二つ目はPOLI381 Introduction to International Relations です。このクラスの教授はスコットランド出身なこともありもう一つの授業の教授ほどAmerican Perspective を強調することは少ないように思います。こちらのクラスは主にTheory (理論)を勉強します。Classical Realism, Neo Realism, Classical Liberalism, Neo Liberalism, Post Structuralism, Post Colonialism, Marxism, Social Constructivism, International Ethics等です。古典から現在にかけて国際関係学の理論がどのように推移してきたかを学びます。これらは哲学的な要素も含む理論であり、たくさんの哲学者や歴史学者のtheory 理解しなければなりません。こちらのクラスもreading をベースに授業が進められます。また、たくさんのテクニカルな用語や単語が出てくるので、私のような留学生は人一倍勉強しなければ、クラス内のディスカッションについていくのは大変だと思います。私はそれぞれのクラスで友達を作り、ノートを見せてもらうなどかなり助けてもらっています。また、クラス内の友達と図書館でお茶をしながら国際関係論について話し合うなど、大変ながらも、こちらの学生生活を楽しんでいます。評価方法については、1つのpaper, 中間試験、期末試験があります。中間試験は50分間、それぞれの理論についての違いを説明する、筆記形の試験でした。

 

2.休日の過ごし方

カルガリーに来て2ヶ月が経ちました。特に大きな問題もなく、過ごせています。

基本的に平日は寮、授業、図書館、ジムの学内で生活しています。毎日、学校内を行き来し、同じ景色、風景を見るのはストレスに感じることもあります。中間試験前は特に24時間営業の図書館にこもり、勉強していました。カルガリー大学の図書館は1階から6階まであり、上階に行くほど静かになっています。1階にはカフェもあり、3階ではgroup work やプレゼン等が可能です。私のお気に入りの場所は6階のカルガリーの景色が見れる席です。テスト前は勉強する学生でいっぱいで席が見つからないこともあります。こちらの学生はとても勉強熱心なので、図書館にいることで自分自身のモチベーションアップにもつながり一石二鳥です。

休日はできる限り、学内の外に出るようにしています。ダウンタウンに出かけコーヒーを飲んだり、カナディアンロッキーのバンフにハイキングい行っています。

ラッキーなことに私のルームメイトは全員とても良い人達です。ヨーロッパ人の気質なのでしょうか、毎週のようにハイキングに連れて行ってくれます。また、お互いに自分の国の料理を作り、小さなparty を開くなどとても楽しい日々を送っています。私は日本のカレーや三色ご飯、味噌汁などを料理しました。カルガリーにはヨーロッパからの留学生がほとんどです。彼、彼女達のおかげで、私もヨーロッパについて前より詳しくなりました。また、みんな日本の文化や気質についてみんな興味があるようです。このようにそれぞれの文化を共有できてうれしいです。

カルガリーは交通の便が非常に悪いです。(町自体が大きいです。)電車は良いですがバスはお勧めできません。カナディアンの友達を作り、車を出してもらうと良いと思います。

11月には5日間の休みがあります。ルームメイトと他の友達とシアトルに車で行く予定です。国際免許を持っている友達がいればroad trip もできます。

日本では経験出来ない国境越えがとても楽しみです。