Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2020年1月号 国際学部 H.S

「試験について」

まず回数についてですが、主に二回で授業によっては三回行われる場合もあります。また試験形式は穴埋めや選択問題、short answerといって自分で文章を書いて答えるもの、またエッセイを書くもなど様々です。私は、前期でCNST 201というカナダの歴史や政治などについて学ぶ授業を取っていたのですが、この授業ではshort answerとessayを書く問題どちらもありとても難しかったです。限られた時間の中で自分で文章を考え、さらに授業で習った難しい単語も覚えないといけなかったので、この授業の試験勉強は本当に大変でした。ですが振り返ってみると、何時間もテスト勉強をした分知識をしっかりと定着させ、授業に対する理解をとても深めることが出来たなと思いました。それから、一つ日本の大学にはない点を挙げると、カルガリー大学ではhome examといって、家で行う試験があります。WMST 201という女性学の授業の試験はこのhome examだったのですが、与えられたテーマに沿ってエッセイを書きました。以上のように、授業によって試験の形式は異なるのですが、試験については初回の授業で配られるシラバスに記載されているので、どのような試験なのか、またどのような課題が出されるのかなどはシラバスを見てしっかり確認して授業を選ぶことをお勧めします。

 

「Dining Centre」

カルガリー大学の敷地内にはホテルがあるのですが、このホテルにはDining Centreという食堂があり、学生も使うことが出来ます。利用方法は、毎回使うときにお金を払うか、ミールプランという食券のようなものを購入するかの2パターンあります。しかしこのDining Centreは利用料金が割と高いので、本当にたまにしかここを使わない場合以外はミールプランを購入した方がお得です。ミールプランは使える回数に分かれて4種類あるのですが、私は120食分のミールプランを購入しました。ですが、実はこのミールプランもなかなか値段が高いので、これ以上回数の多いミールプランは買わずに頑張って自炊で両立したほうが良いと思います。次にDining Centreの中についてですが、なんとビュッフェなので様々な国の料理や(残念ながら日本食は滅多に出ません、、、)ドリンクバー、サラダバー、そしてお菓子のコーナーにはクッキーやアイス、ケーキなどがありなかなか豪華だと思います。寒さが厳しくなってくるとスーパーまで買い物にいくのが大変だったり、テスト期間中に忙しくて料理を作る時間がなかったりと、やっぱり自炊だけで生活するのはなかなか厳しいと思うので、ミールプランを購入することをお勧めします!

下の写真は、Dining Centreの写真とBanffに行った時に撮った写真です。