グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア州立大学 ノースリッジ校
2012年10月号 経営学部 H.R

授業紹介①

California State University Northridge(以下CSUN)の授業は8月の末から始まります。授業登録は日本の大学と違い、数ヶ月前からインターネットのポータルサイトで始まります。CSUNには大きく9個の学部があり、細かく分けると全部で80近い専攻があります。その専攻の中から自分で受けたい授業を選ぶのですが、クラスの数はかなりの多さです。予め自分がCSUNにきて、何を勉強したいのか、焦点を当てておくことをお勧めします。ハリウッドに近いということから、演劇や音楽、アートなども人気の専攻の一つです。

僕がCSUNで取っているクラスは、「Marketing 100」、「Spanish 101」、「Music in the firm」、そして「Japanese 101」です。「Japanese」のクラスは先生のアシスタント(TA)として、参加させてもらっています。TAといっても、単位や評価はつきます。クラス名の後にある、「101」などの数字はクラスのレベルを表していて、だいたい一番低いクラスで100前後、かなり専門的なところまでくると300、400というクラスもあるのですが、高レベルのクラスを取るにはそれ以下のレベルの単位が必要などの条件があるので、交換留学生や1回生の人は、ほとんど100前後のクラスしかとれないと思います。クラスの人数はそれぞれですが、日本のような大講義はなく、多くても30~40人ほどです。Marketingのクラスは講義式。Spanish, Japanese, musicのクラスは会話式の授業になっています。JapaneseのクラスのTAをすると、日本語に興味のある人と仲良くなりやすいのでおすすめします。

 

 

カルチャーショックについて

僕は2年前にBIEプログラムに参加していたので、カルチャーショックはそこまでないと思っていたのですが、アメリカの学生、というよりアメリカ人のスタイルに未だに驚かされることはあります。

まず第一にカレッジライフについて。陽気で年中パーティーなどをやっていそうなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、勉強に対する意識は、日本の大学生とは比べ物にならないほど高いです。月曜日から木曜日、金曜日までは学校が終わって家に帰っても、とにかく勉強します。それほど単位が取りにくく、テストも難しいからです。そして、週末になった途端に、かなりの勢いでパーティーをします。その切り替えの凄さに驚かされました。

Matador Nights にて

第二に、大学の規模、設備。先月号にも書きましたが、CSUNはとても広大で、かなり多くの学生がいます。CSUN内にはCSUN生専用の寮はもちろん、10を超えるカフェや、コンビニ、ジム、本屋、パソコンやケータイ売り場、チケットブース、警察署まであり、CSUN専用の病院も近くにあります。生協(Student Union)もかなりの敷地を持っており、様々なイベントが開催されます。Matador Nightsという音楽イベントに参加したのですが、チケット制で、厳重な警備の中、Far East Movementのような有名ミュージシャンやラッパー、DJがゲストで来ていて、かなり盛り上がりました。アメリカの大学はこれほどの規模なのか、と驚かされました。今、ちょうど大統領選挙が行われていて、大学中、町中大騒ぎです。こういった政治への関心は、日本人も見習わなければならないところだな、と感じます。

 

 

食べ物について

どこの国に留学するにしても、心配なことの一つとして、「現地での食生活」があると思います。2年前の留学でも経験しましたが、アメリカ、特にカリフォルニアでの食生活には、それほど心配はいらないと思います。カリフォルニアには白人、アフリカ系、メキシカン、アジア人など、様々な人種の人たちが生活しています。従って、アメリカの食文化は、それぞれの文化の中で独立していて、食べる物も人によって全く違います。「アメリカに行けばハンバーガーばかり食べて太ってしまうかも…」、

という話を日本でよく聞きますが、それは間違いで、食に対してこれほど多くの選択肢がある国はないと思います。

日本料理が恋しくなれば、日本料理のレストランに行けば食べれます。スーパーに行けば日本の米も、うどんも、調味料も買うことができます。吉野家やラーメン、寿司はもちろんのこと、リトルトーキョーなどに行けば、日本のカレーや焼き肉チェーンなどもあるので、日本人の食習慣を崩すこともありません。

もちろん、留学の経験として様々な国の食べ物を食べて生活するのも大切なことだと思います。なにより自分に合った食生活で、健康に留学に励むのが、ベストだと思います。