Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア大学 デービス校
2013年12-1月号 理工学部 K.N

冬期休暇について

クリスマスから年明けまでロサンゼルス、ラスベガスへ旅行をしてきました。日本から友人が遊びに来てくれたので、色々な観光地に行ってきました。

クリスマスシーズンのロサンゼルスはライトアップされた巨大なクリスマスツリーなどが見られ、観光客も多く賑わっていました。僕のイメージでは、アメリカにはキリスト教の人が多いからクリスマスはみんな家にいて、家族と過ごす人が多いと思っていましたが、実際には日本と同じように家族や恋人と出かけたりしているようです。

二日目にアナハイムにあるディズニーランドまで、バスで2時間ぐらいかけて行ってきました。バスが満員になるぐらいで、現地もかなり込んでいました。日本のものとは、アトラクションに少し違いがあったりするようで、普段はディズニーランド等に興味の無い僕も楽しむ事が出来ました。

残りの三日間ほど、ロサンゼルスの観光地を巡りました。まずはハリウッド。夏と同様に、かなりの混雑でした。グローマンズチャイニーズシアターには、ハリウッド俳優達のサインや手形が埋め込まれており、皆下を見ながら歩いていました。チャイニーズシアターで映画を見ました。ハリウッドで見る映画は特別感があり、良い思い出になりそうです。天気が良かったのでハリウッドサインも撮影できました。

ハリウッド周辺には日本料理屋が多く、Matsuhisaという店に行きました。ディナーは一人$90~とかなり高級ですが、ランチタイムなら$30程度で、とてもおいしい日本食が食べられます。渡米してから、おいしい日本料理を食べていなかったので、あっという間に完食してしまいました。

夜はグリフィス展望台に行きました。ハリウッドに広がる丘陵をそのまま活かした自然公園で、大都会ロサンゼルスとは思えない程の自然に囲まれていました。ここからの夜景は最高でした。ロサンゼルスに来た人には是非行ってもらいたいです。

サンタモニカ、ベニスには、夏に少し滞在していたので、少し懐かしく感じました。気温はとても暖かく、昼間はtシャツ一枚でも過ごせるぐらいでした。

 

28日からラスベガスに行きました。サウスウエスト航空を利用したのですが、座席の指定がなく、早い者勝ちで席が埋まってしまうというシステムに少し驚きました。

ラスベガスの魅力のひとつであるショーを見てきました。ルレーブという名前のショーで、最前列の席を取れたので大迫力でした。台詞などはかなり少なく、見ているだけでも内容が理解できる構成になっていました。

カウントダウンはクラブで迎えました。大人気のDJが来ていたので、入場するのにはかなり苦労しそうでしたが、ラスベガスにいる知り合いが手配してくれて、無事カウントダウンをして2013年を迎える事ができました。

そして何と言ってもラスベガスといえばカジノです。ホテルの中に巨大なカジノがあり、自分がどこにいるのかわからなくなります。カジノと言っても、1セントから遊べる手軽なものもあり、軽い気持ちで遊べました。ギャンブル好きにはたまらないかもしれません。僕は遊び感覚で少し遊んで満足できましたが、スタッフに言えば無料でもらえるお酒など、素晴らしい環境があり、はまってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

この旅行中に、かなり英語を喋り、聞く機会がありました。僕は珍しいスニーカーを履いていたのですが、かなり多くの外国人に”これどこのスニーカー?”、”どこで買った?”と訪ねられる事が何度もありました。そこから会話が弾んで何分も喋り続けてしまいました。デーヴィスに住む人たちは割と大人しい感じがしますが、ロサンゼルス、ラスベガスのような都会にいる人々は、日本人が想像する通りのアメリカ人がいて、デーヴィスにいるときよりも英語を喋る事が多いような気がしてしまいました。

また、ネイティブの英語はかなり早いですが、かなり聞こえるようになってきました。旅行中、遊んでばかりだと英語を少し忘れてしまいそうだったので、自分から話しかけてみたり、ホテルではテレビでニュースを見たりするように心がけていた甲斐があったようです。自分にとってこの冬期休暇は、かなり有意義だったと言えます。旅行を楽しむだけでなく、英語を試すチャンスにも恵まれたものになったからです。