○冬休みについて
ハワイ大学マノア校の冬休みはテストの曜日にもよりますが、最終のテストは12月16日に終わるので、12月16日から1月9日までで、3週間ほどあります。人によっては三日ほど早く冬休みを迎える人もいました。
私は冬休みの間に旅行はしませんでしたが、その代わりにカナダに留学していた高校時代の友人が休みを利用してハワイに来ることになっていたので、一緒に過ごしました。そこで気付いたのですが、今まで観光する側としてハワイに滞在していなかったので、ワイキキの方面にあまり出歩くことがありませんでした。なのでカナダから来た友人と観光気分を味わいました。昼間はnorth shoreやワイキキビーチに出かけて海水浴やサーフィンをしたり、ローカルの料理を食べ歩いたりしました。夜になると観光客の往来で忙しかった通りが、違った夜景に変わります。また、その中で通行人の注目を集める外国ならではのストリートパフォーマンスも夜のワイキキの魅力の一つです。身体能力が高そうな黒人たちが体格を活かして宙返りをきめたり、体操選手のような技をきめていました。他にはその場でお客さんの似顔絵を描いたり、バンド演奏したりと昼間とは違った夜のワイキキも見ることができました。
冬休みの間に少し困ったことも起こりました。次のセメスターからワイキキに住もうと考えていたので、ワイキキに新しい部屋を探していました。立地も良く値段も安く写真で見る限りでは部屋もかなり広い部屋を見つけたので、すぐにメールをしました。そしてメールを進めていくうちに、オーナーはアメリカの本土に居て直接会って話ができないと言って、メールで契約書と自分の口座番号を送ってきました。直接会うのは面倒だと思ったのでラッキーに思っていました。なので、お金を振り込み、家主にFAXで契約書類を送ってもらおうとしました。しかし、FAXは送れず家主が異変に気付きこれは詐欺かも知れないと言われました。次の日にメールをしてきた男の名前を調べたところオーナーでないことが分かりました。お金はすでに振り込んでしまっていたので、すぐに銀行に行きましたが、すでに振り込まれていてその時は手遅れでした。しかし、家主がいろいろと掛け合ってくれてお金は結果的に取り戻せました。Craigslistが家を探すときによくこちらで使われますが、まれに詐欺目的のページもあるので100%安心しきらないで注意すべきです。今ではそのことも家主との間では笑い話ですが、これから海外に留学される学生さんたちも気をつけた方がいいと思います。