Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2011年10月号 国際文化学部H.O

①    授業紹介

私は現在4科目×3単位の12単位を受講しているので、一つずつ説明していきます。

 ・英語のクラスについて

English Language Institutionの授業を二つ、リスニングとライティングを取っています。ライティングの授業は週二回あり、授業中にテーマが出されます。毎週日曜日にウェブでそれについて書いたことを提出します。授業の内容はacademic writingの基本的な書き方について学んでいます。また、テストの代わりにエッセイを一つのセメスターで三つ提出します。この科目では交流のためにと先生がパーティも開いてくれました。 リスニングも週に二回講義があります。授業では、大学での講義についていくための基本的な聞き方やプレゼンの練習をします。特にプレゼンはどの授業でもあるようなので重要に感じます。プレゼンの練習は4人一グループになって行う20分ほどのプレゼンと自分で発表テーマを決めて15分ほどの個人のプレゼンがあります。どちらも留学生のためのもので、20人前後の少人数クラスです。

・レギュラー講義について

Food and cultureという授業を受けています。週に二回開かれています。評価については、テストは三回に分けて行われ、各250点×3回で750点とグループプレゼンテーションの250点の合計1000点満点です。レベルは一回生が取る授業なので、勉強している内容はそれほど難しくはありませんが、日本と比べると一回のテスト範囲が教科書の40ページほどあるので楽ではありません。

 ・オンライン授業  

Tourismというオンライン授業を取っています。この授業は講義を直接学校に行って受けるのではなく、自分で教科書とウェブに載せられているパワーポイントで勉強します。二週間に一回テストがあり、それをウェブのページで受けます。範囲は毎回40~50ページほどあり、勉強にはなかなか時間がかかります。

②    カルチャーショック ・ハワイのバスについて

バスについて紹介したいと思います。私は海外でバスに乗ったのがこちらに来て始めてだったのですが、気になったのが、時間通りにバスが来ないことです。ほぼ数分時刻表に載っている時間から遅れるか、早く来るかです。乗り換えの時に乗っているバスは少し遅れていて、次に乗りたいバスが早めに来たので、次のバスが来るまで待ったことがありました。また、聞いた話ですが、バスがほぼ満員だったため、バス停に止まらずにそのまま通り過ぎて行ったなんてこともあったそうです。他には、信号が赤に変わる寸前だったのでバスがスピードを上げてバス停に止まらずに通り過ぎて行ったこともありました。しかし、最近では日本が良すぎるという考え方に変わってきて慣れだしました。バスに乗るときは時間に余裕をもって行動するべきだと思います。

 

③    自由テーマ

ハロウィンについて書きたいと思います。日本でハロウィンと言っても特別なことはあまりしませんが、こちらではかなり大きなイベントです。コスチュームをお店で買ったり、自分で作ったりします。大学でもハロウィンパーティがあり、ワイキキではみんなが仮装して通りを歩きます。本当に大きなイベントで、私の借りている家の家主はクリスマスよりもハロウィンが大好きだと言っていたので驚きました。今まで写真などでしか見たことの無かったカボチャをくり抜いて作るジャコランタンを作ったり、コスチュームを着て歩いたりと日本ではなかなかできない経験ができました。