Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハワイ大学マノア校
2011年9月号 国際文化学部 H.O

①    オリエンテーションについて  

オリエンテーションは二つありました。先に交換留学生向けのオリエンテーションがあり、10人前後の人数で約30分ほど受けます。もう一つは正規の学生として海外から留学に来ている学生と合同のオリエンテーションで、合計百人近くの人数で約3時間受けます。二つとも事前にウェブで申し込みをしないと受けることができません。内容は簡単なハワイの歴史の紹介や基本的な校則について説明を受けました。例えば、バイトは特別な理由がない限りは学校内でしかできないことや、もし交換留学生の期間中にアメリカ国外に行くなら許可が必要であることなどです。二つ目のオリエンテーションを受けた後、それぞれの学部ごとに教室に分かれます。そこで自分の周りの人に自己紹介をする時間があるので友達をつくる良い機会です。

②    環境について

・施設

図書館について紹介します。マノア校には図書館がハミルトンとシンクレア―があります。ハミルトンは冷房が強めで何か羽織るものがないと特に女性には寒く感じると思います。ハミルトンではパワーポイントを使うプレゼンの練習ができるのが良いところです。授業でもグループでプレゼンをしなければならないことがどの授業でもあるので助かります。シンクレア―は自習をしている生徒が多いように思います。シンクレア―の裏はすぐにバス停なので夜まで勉強したあとバスに乗ってすぐに帰れるので便利です。また冷房もハミルトンに比べると弱めなせいかシンクレアを好んで自習に使う人の方が多いように思います。

・住居

私は日本を出る前にハワイ大学が勧めもらっていたリストからメールを送って今の家を決めました。家主の方はとても親切でホノルル空港に到着する時間に車で迎えに来てもらいました。二階には家主の方が夫婦で暮らしています。私は一回に住んでいて、今は部屋を二人でルームシェアしています。ルームメイトは学生ではなく社会人の男性ですが、その方もよく話しかけてもらっていてなかなか自信を持って話せない自分にはとてもありがたいです。家ではWIFIがあるのでI-podもパソコンも使えます。冷蔵庫は二人で共用なので半分ずつ使っています。また、洗濯機と乾燥機もあり日常生活で困ることはほとんどないと思います。

③    自由テーマ

環境についてもう少し紹介したいと思います。8月の中頃から9月の終わりまで生活した感想は思っていたほど暑くないことです。気温は24度から33度ほどですが、空気は乾いているので日本の夏のような蒸し暑さはありません。なので、昼間にクーラーをつけなくても大丈夫なくらいです。大学を少し離れるとホテルや日本人向けのお店、ビーチなどがあり、やはりハワイに来ているという感じします。ひとたび大学を出て買い物や、ビ-チに遊びに行くと観光で遊びに来ているような感覚に なってしまいます。いろいろと誘惑が多いので勉強が疎かにならないようにメリハリをつけて行動しないと大変なことに なってしまうかもしれません。